更新日：2016年11月10日

浦安市のお客様はもともと職人さんでいらっしゃいます。ご自宅のことは、簡単からやや難しい事までご自分でやってしまうそうですが、さすがに屋根の雨漏りはお手上げといったところらしく、この際なので軽量な屋根材に葺き替えよう！とご決断をされました。数社の相見積りのなかから弊社をお選びいただきまして、ご契約、工事着工となりました。本日は既存屋根材の瓦を撤去して野地板野増し張りとルーフィングの施工までを行います。あいにく明日が雨予報ですが、ルーフイングまで貼ってしまえば問題は有りません。それほどまでに屋根の防水はルーフィングに頼っているという事です。

ご契約のツーショットを頂きました。最初はご遠慮なされていたのですが・・・。有り難うございます。

作業の安全はもとより、瓦からの葺き替え工事は足場が無いと土埃で近隣様から大クレームとなりかねません。いつもの塗装工事の足場よりも若干高めに組んでいきます。

瓦を外して瓦桟も撤去し小幅の野地板の上にトントンと言われる防水シートが乗っただけの状態になりました。ご覧のように土だらけです。これが滑って危険なのですが、それとは別に雨漏りをしていた部分が弱くなっていて踏み抜いてしまいました。瓦が乗っかっているとわからない事ですね。

瓦と瓦桟を積み込んだ二トントラックは二台の横にコンパネを立てて溢れない様にしていますが満載状態となっています。重量にしてどのくらいでしょうか。瓦屋根の㎡あたりの重量が約５０kgと言われておりますのでお客様の屋根面積ですと約２．５トンあるという事になります。二トントラックだと過積載になってしまいますね。丁度昼休みに差し掛かりましたので昼休憩をとってから野地板の増し張り、新規の防水紙であるゴムアスルーフィングの敷設を行って本日の工事は目途が付きそうです。

明日はあいにくの雨予報です。ルーフィングまで貼ってしまえば雨漏りは致しませんのでご安心ください。