野田市二ツ塚にて前回の屋根塗装工事より年数が経過したので塗り直しを検討している建物の屋根調査を行いました
更新日:2022年01月17日
野田市二ツ塚にて「前回行った屋根塗装から年数が経過し塗装の劣化が見られるので再度メンテナンスを検討している」とお問い合わせを頂きました。現地の状態を確認し状況に応じたご提案をさせて頂きます。
現地調査

現地調査に伺いました。建物は築30年が経過しており屋根にはスレートが使用されておりました。1度屋根・外壁塗装のメンテナンスを数年前に行っていますが屋根の色褪せや汚れが全体的に目立ちました。屋根の塗装は塗料にもよりますが5~10年と言われており前回のメンテナンスから10年以上は経過しているとのお話でしたのでメンテナンスが必要な時期に来ていると言えます。軒先付近には、スレート表面の塗装が捲れてしまいスレートの素地が見えてしまっている部分がありました。素地が見えているとスレートが水分を吸ってしまい割れや反り等屋根材の劣化に繋がってしまいます。

塗膜を見るとチョーキングの症状が出ており塗料の劣化が進行しているのが分かります。外壁と同様チョーキングの発生は塗膜の寿命だと言われておりますのでメンテナンスのサインとなります。以前屋根の塗装工事を行っていると言う事で屋根材の重なり部分の確認を行うと、前回行った屋根塗装工事により重なり部分の隙間が埋まってしまい縁切り不足の状態になっておりました。スレートの縁切りが不足しているとスレートの裏に回った水分が逃げ場所を失って滞留し、やがて防水紙を劣化させて雨漏りへと繋がってしまいます。こちらの建物は幸い雨漏りの症状は確認できていませんがこの状態ですとリスクが高い状態ですので最低でも縁切り作業は必要です。

こちらは棟のシーリングですが表面が劣化しひび割れてしまっています。シーリングは棟の継ぎ目からの水の浸入を防ぐ役割がありますのでこちらが劣化してしまうと棟から浸水し下地を傷める原因となります。
上記の様に各所に劣化の症状がありメンテナンスが必要な状態でした。お客様のご希望は塗装でのメンテナンスでしたので屋根塗装工事と築年数を考え全体的なメンテナンスとして屋根カバー工事のご提案を行いました。屋根塗装では、雨漏りの対策にはなりませんので雨漏りが心配の際には防水紙のメンテナンスも行えるカバー工事や葺き替え工事が推奨されます。
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