更新日:2016年8月21日
台風9号が22日に上陸すると天気予報では話題になっていますが、21日現在では天気が良くまさに真夏の天気が続いていました。
こんなことなら、お布団を干してくるんだったなぁと若干後悔しつつ、天気図を見ると普段とは違う不思議な経路をたどっている台風の様子が気になります。
しかし、備えあれば憂いなし!まずはお住まいの外周に飛ばされやすいものがないか確かめてみましょう。
・植木鉢やプランターなどはお庭に出しっぱなしではないですか?
今の季節だとお子様が朝顔の観察日記などを付けている、ご家庭も多いのではないでしょうか?朝起きたらせっかく1か月半観察してきた朝顔がどこかに飛んでしまったとなっては大変です。
しっかりと玄関などに寄せてあげましょう。その他、自転車やバケツ、洗濯バサミなど普段は家の外に出している小物類も室内へと移動させてあげた方が良いでしょう。
・犬小屋や物置などは風の影響などを受けやすいです。
犬小屋や物置は隙間が空いていると、一気に風を巻き込み破壊してしまう恐れがあります。犬小屋のわんちゃんは台風の日には家に寄せて、犬小屋や物置などはひもで固定し扉が開かないように固定してあげましょう。
・ガラス窓などは強風時に割れてしまう可能性もあります。
雨戸がある場合は雨戸をしっかりと閉めましょう。雨戸の無い場合はテープなどで窓ガラスを補強し、カーテンをしっかり閉めましょう。万が一ガラスが飛散してしまった場合でもカーテンがある場合、直撃は避けられます。
・緊急時の場合に備えて携帯ラジオ、懐中電灯、非常食を用意しましょう。
万が一に備えて、災害グッズは揃えておいた方が良いでしょう。缶詰やレトルト食品などを用意してもしもの時に備えましょう。
これで、ご自身で備えられる台風対策はそろいました。では、屋根の状態はどうでしょうか?
棟板金の釘抜け、屋根材のかけや割れ、漆喰の劣化から棟瓦の歪み、瓦の劣化など暴風雨が吹いた際にお住まいの屋根は大丈夫でしょうか?
台風が通過した際に多く寄せられるが、屋根材の飛散、棟板金の飛散、棟瓦の崩れなどがあげられます。
これらの症状が台風通過中に起こったとしても、決して屋根には上らないでください。強風の中、いつもより雨に濡れての屋根はすべりやすく転倒しやすい場所になります。
普段屋根の上に上っている点検スタッフでさえ、台風時には危険を伴うため屋根の上には上りません。屋根の状態は台風が過ぎ去った後に確認しましょう。
台風での屋根の被害が出てしまった場合、火災保険が適用できる可能性があります。台風通過中は決して屋根には上らず、台風通過後に当店までご連絡ください。
もちろん、点検、お見積りは無料で承っております。お気軽に0120-989-742までご相談ください。