大和市にて築33年S型セメント瓦の雨漏りについてのご相談
更新日:2016年08月03日
大和市にて築33年の瓦屋根のお住まいより雨漏りがあるとのご相談をいただき点検にお伺いしました。
S型セメント瓦で葺かれた洋風なおしゃれなお住まいの屋根で、可愛らしい外観が特徴的な素敵なお住まいでした。
早速屋根の点検を行うと、棟の釘抜けや漆喰の劣化、瓦の隙間から浸入した雨水が防水紙を通過し野地板まで腐食させている状態でした。
煙突型のトップライトが設置された屋根にはコーキングが打たれていましたが、少々雑な施工に見えます。
雨漏りを止めるためにはトップライトに板金処理を施し、屋根の葺き替え工事を行った方が良いでしょう。
点検の様子をご紹介します。

青い空がこの日はとってもきれいでした。オレンジ色の屋根とのコントラストが素敵ですね!
さて、屋根の様子になりますが全体的に塗膜が剥がれ色あせが発生しています。漆喰も一部で剥がれ落ちてしまっているようでした。
棟瓦では釘抜けや釘浮きが目立ちます。手ですぐに外れてしまう様子からほとんど棟の釘は効いていないようです。

瓦を一枚剥がしてみると、防水紙の劣化と野地板の劣化が確認できました。
防水紙は水分を含み切れてしまい、雨水が野地板にまで浸入し水分の通った後が確認できました。
防水紙の寿命は一般的に30年ほどと言われています。お住まいは築33年の建物となりますので防水紙が寿命を迎えてしまったのでしょう。
トップライト回りにはコーキングが打たれていましたが、少々雑にコーキングが施されているように感じます。
このような処理で一時的に雨漏りを止めることはできるのが、高い確率で雨漏りが再発してしまうことが考えられます。
点検の結果、雨漏りの発生は防水紙の劣化により水分の浸入を抑えることができなくなったことが考えられました。
雨漏りの解決策としては、腐食してしまった防水紙と野地板を新しく敷き直し新たに屋根材を葺きなおす、屋根ふき直し工事を行った方が良いでしょう。
また、トップライト回りにはコーキングでべったりと補修するのではなく板金を巻き、きちんと処理してあげた方が良いかと思います。
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