葛飾区堀切にて棟板金が落下してしまった建物の屋根を調査
更新日：2021年11月09日
葛飾区堀切にて屋根調査を行いましたので調査の様子をご紹介いたします。こちらのお客様からは、棟板金が落下してしまっているとお問い合わせを頂き大変不安なご様子でしたので早急に現地調査にお伺いしました。
現地調査
こちらが、玄関の前に落下していた棟板金になります。先日の台風の後に落下していることに気づかれたそうです。棟板金も長さが1ｍ程ありましたのでこちらが落下してきたと考えると恐ろしいと感じます。お客様にお話をお聞きすると、二次災害はなかったとのことでしたのでその点は安心しました。
屋根に登り棟板金が飛散している箇所の確認をしたところ、大棟、隅棟共に飛散している様子はありませんでした。しかし、風の影響を受け少し板金と屋根材との間に隙間が出来てしまっている部分がありましたので、棟板金は隙間が空いている事により風の影響を受けやすい状態になっています。
おそらく玄関前に落下していた板金は、近隣住宅の板金が飛散した際にこちらのお客様の建物の前に落下したものと思われました。
また、棟板金を固定している釘ですが浮いてきてしまっている箇所が多数見受けられました。こういった症状が進行すると棟板金の固定が弱くなり板金の飛散へと繋がってしまいます。屋根にはスレート屋根材が使用されていましたので屋根材の確認も行うと、ヒビ割れや塗膜の劣化が見られました。築25年が経過している事もありメンテナンスを行うのが良い状態でした。
板金の飛散はありませんでしたが、屋根には傷みが出ていましたのでメンテナンス方法として屋根カバー工事のご提案を行わせて頂きました。
私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っておりますのでお問い合わせの際は、ご安心してお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年11月09日時点での費用となります。
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