千葉市中央区でスレート屋根塗装と屋根カバー工法を比較
更新日:2016年07月04日
千葉市中央区にお住まいのU様から屋根・外壁の塗装のご依頼を受け、現地調査に訪問させていただきました。
アスベストの規制後、スレート瓦(カラーベスト・コロニアル)の耐久性の問題がよく話題になります。各メーカーの回答では耐用年数も強度は大丈夫と言っていますが本当に大丈夫なのでしょうか。

スレートの耐久性は約30年位と言われています。ただし、これはメンテナンスをしっかりと施していることが前提です。スレートはセメントと樹脂繊維を混ぜて固めた表面に塗装を施し、保護しています。その塗装面は雨風等で少しずつ削られ、劣化していきます。劣化してきた塗装面は再塗装が必要です。

塗装面が劣化してくると、セメントの部分が剥き出しになってしまいます。通常、スレート瓦の厚みは5ミリ程度です。塗装面が健全な時は雨を弾きますが、セメントとは基本的に雨を弾きません、どんどん雨を吸ってしまいます。この時期は雨を吸ってもお日様が出れば早めに乾くことが多いのですが、問題なのは冬季です。塗装面が無くなったスレート瓦はどんどん水分を吸い、冬季にはその水分が凍結して膨張します。冬場によく見られる霜柱を思い出してください。土が盛り上がったところを踏んで、しゃりしゃりと音を立てて遊んだ記憶はございませんか。屋根の上でも、これと似た状況が起きています。水分を含んで膨張し、凍ってさらに膨張、乾いて収縮を繰り返していると薄いスレート瓦はヒビ等が入りやすいのです。


今回のお客様のお住まいの場合、スレートにヒビが入っているものもありますが、まだまだ塗装できる状態です。しかし、今後のメンテナンスを考えた場合、屋根カバー工法を検討してもよいのではないでしょうか。ガルバリウム鋼板を重ね張りしていく施工で、屋根を解体せずに新しい屋根にすることができます。ガルバリウム鋼板は耐久性・耐食性・耐熱性に優れており、10年以上のメーカー保証がついているものがほとんどです。何十年もお世話になるマイホームですが、できるだけメンテナンスの工事は少なくしたいですよね。寿命が来てから屋根カバー工事ではなく、寿命が来る前に屋根カバー工事という選択もありなのです。
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