足立区で築50年ほどの鋼板屋根塗装の剥がれを調査してきました
更新日:2016年07月03日
今日は本当に暑かったですね。天候による気温差が激しくてすでにバテ気味ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。足立区のお客様から、屋根の表面が剥がれているように見える!大丈夫だろうか?というお問い合わせを頂きました。実際どのようなものなのかお電話だけでは分かりかねたので詳しく伺うと写真を撮ってあるとの事でした。言葉では伝えきれないことも映像があるとわかりやすくなります。事前に写真を送っていただいて確認をしてからお伺いすることとなりました。

こちらがお客様から頂いた写真です。確かにお客様のおっしゃる通り屋根の上は何やらビラビラとしている物が見えます。白っぽいものが見えてしまっていて不安、とのお話でしたが写真ではそこまでは判別がつきませんでした。塗膜の剥がれであることは間違いなさそうですが果たしてこの屋根の素材はなんだろう?という事から疑問は始まります。

そんなこともあって現場へお伺いいたしました。木造二階建ての建物です。屋根の上にのぼって確認をおこないましたところ、写真ではコロニアルの様に見えてたのですが現物はどうやら鋼板製の屋根の様です。やはり実際に屋根にのぼってみることは大切だと実感いたしますね。

拡大してみると鋼板を覆っていた塗膜がきれいなほど剥離しています。白く見えたのは鋼板屋根の素地ですね。磁石でくっつきましたので間違いないですね。よく屋根カバーで使うガルバ鋼板製の屋根材のきわみやガルテクトなどは表面にポリエステル樹脂系の塗装がされています。言ってみれば表面コーティングが剥がれてしまっている状態の様でした。むしろそのことよりも屋根勾配の割に横葺きで屋根が葺いてあることの方が気になって仕方ありません。雨漏りはしていないのだろうか?というのが次なる疑問です。

事実、部屋の中にはところどころ漏水痕がありました。ただ、今さっき見た鋼板製の屋根が新築当時からの物とは到底思えないのです。お客様もあまり記憶がないとの事で詳細は不明ですが、間違いなく過去のどこかで葺き替えを行っているのでしょう。

天袋の小屋裏の確認できるところにも漏水跡がハッキリと残っていました。これは!と思いながら小屋裏を見ましたが該当するような雨漏り跡は確認できませんでした。このような状況から考えると、かっては漏水が有ったので屋根を葺き替えた、それからだいぶ年数が経ったので屋根材の表面塗膜が剥がれてきてしまった、と。屋根材も金属である以上、全く錆が発生しないとは言い切れませんので、今後雨漏りの確認を行いながら最適な工事プランをご提案させていただくこととなりました。
記事内に記載されている金額は2016年07月03日時点での費用となります。
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