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棟板金が飛散する前に早めのメンテナンスを
更新日:2016年5月7日
ここ数日、本社のある千葉県袖ヶ浦市では天候が優れなかったり風が強く、ゴールデンウィークの中でも少し過ごしにくい日々が続いております。
そんな強風の影響か、スレート屋根の棟板金の飛散について数多くご相談いただいております。築年数が経過し棟板金の釘浮きや釘抜けなどから、固定力が弱まり強風によって飛ばされてしまうのは実は良くあるご相談内容です。
棟板金が飛んでしまえば、下地の貫板がむき出しの状態となり雨漏りの原因ともなりえますので、しっかりと修理を行いたいですね。また、飛散してしまった場合、屋根から落ちた棟板金が人に直撃してしまう不幸な事故を避けるためにも築年数が10年以上経過しているお住まいの場合は
お住まいの点検を行った方が良いでしょう。
棟板金が飛散し、庭先に落ちてしまった場合かなりびっくりしますよね。まさか屋根の上の大きな棟が飛ぶなんて日常で生活をしている上では予想もできません。
雨が降ってしまえば、雨漏りも心配されます。生活される方にとっては、とても不安で一刻も早くなんとかしたいと考えられるのが当然だと思われます。
当店でも、緊急性の高い場合には養生を行い雨水が室内に入り込むことを一時的に防ぐ、処置を行います。しかし、養生はあくまでも養生なので一時的に雨の浸入を防ぐことができても根本的な解決策にはなりません。
木材の貫板を使い施工されている棟板金を良く見かけますが、雨水が浸入してしまうと腐食しやすいといった欠点があります。この貫板に板金を固定するビスを打つので腐食すると固定力が弱まりってしまった結果、飛散してしまうのです。
しかし、現在では樹脂製のプラスティックで腐食に強く、軽いという屋根にとってはうれしいメリットがあります。また、使用する釘も通常の釘ではなくSUSビスというステンレス製のネジを使用することにより錆びに強く、緩みにくい機能を持っているので、強風の際も安心です。
突然の棟板金の飛散は急な出費に他なりません。できるだけ費用をかけずに修理をしたいと考えるのは当然ですね。
強風や台風などの自然災害による棟板金の飛散は火災保険が適用される可能性があります。火災保険を使っての施工例も当店では数多くございますので、お気軽に0120-989-742までご相談ください。
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