更新日:2015年11月24日
本日お客様より、外壁カバー工事についてのご相談がありました。屋根カバー工事と検索すると様々な情報が出てくるかとは思いますが、外壁のカバー工事と聞くとあまり聞きなれない単語なのではないかと思います。
外壁のメンテナンスを行う場合、ほとんどのお客様が張り替え工事ではなく、塗装工事をお考えの場合が多いため情報が少ないのかもしれません。
そこで、本日は外壁カバー工事についてご説明したいと思います。
まず、外壁カバー工事とは既存の外壁をそのままに、新しいサイディングやタイルを上に重ねて張っていくリフォームの手法となります。特に軽くて安価な金属(ガルバリウム)サイディングを採用されるお客様が多い印象を受けます。
屋根カバーと同じく、解体の手間がかからず廃材が少ないことや、費用が大きく削減でき、工事日数も短く短縮できることがメリットとしてあげられます。
最近では断熱材が内臓されたカバー工法用壁材も販売もされており、お住まいの断熱化も併せて行うことが出来るようになってまいりました。
当店でもサイディングの浮きから塗装工事ではなく、外壁のカバー工法を行わせて頂いた施工事例がございます。
日差しの強さが原因で、ベランダ部分のサイディングが大きく剥がれてしまい、このまま放置してしまうと剥がれてしまった隙間から雨水が浸入し、雨漏りの原因となってしまいます。
一見すると、外壁かバー工法は、便利で効果的な外壁のリフォーム手段のようにも感じますがデメリットも存在します。
外壁の下地や柱などが雨漏りにより腐食してしまっていた場合、新しい外壁材を上から張り付けたところで外壁の下地強度は下がっているままになりますので、今後もお住まいに住み続けるということでしたら不安が残る工事になってしまします。
そのような場合は、やはり外壁を一度剥がしたうえで、下地を補修し新たな外壁を張り替えるといった工事をおすすめしています。
外壁カバー工法を行うに当たっては、まずお住まいの点検をさせて頂き、過去の雨漏りの発生や外壁の下地材の劣化具合によってスタッフが判断させて頂きます。
当店では、外壁カバー工法のご相談も喜んでご対応させて頂きます。もちろんお住まいの点検からお見積りまで無料で承っております。
お気軽に0120-989-742までご連絡ください。