更新日:2015年6月2日
こんにちわ
新人スタッフのがもうです。
先日、友人が車の購入に悩んでいた際に車体のカラーは黒が良いのだけど、車内温度が大変なことになりそうだから白かシルバーにしようと思っている。と話していました。
確かに黒は光を吸収するから、車内は熱くなりそうだなとなんとなく思ったのですが、これは住宅の場合どうなのだろう?とふと思いました。
少し調べてみるとやはり、屋根の色の濃度が上がれば上がるほど屋根の表面温度は高くなります。
実際に屋根に上って点検を行っているスタッフに聞いてみたところ夏場の屋根は素手では触れない程の熱を持っているそうです。
屋根の表面温度は淡色から濃色になるほど温度は高くなってしまいます。そのため、熱を持った屋根を伝わって室内も熱くなります。これは、一般的な塗料も遮熱塗料も同じことが言えます。
しかし、一般塗料は熱の原因となる赤外線を塗膜が吸収してしまうのに対して、遮熱塗料はその赤外線を効率よく反射して室温の上昇を抑える効果があります。
実際に遮熱塗料と一般塗料では屋根の表面温度を最大で-20℃低減することができ、節電効果が期待できます。
なんと2015年、今年の5月は東京の平年気温よりも約3℃も高く、真夏日が3日ありました。5月からこんなに気温が高いと今年の夏は平年よりも暑くなりそうな予感がしますね。
現在、屋根塗装や外壁塗装をお考えの方はこれから来る夏の暑さ対策に、遮熱塗料で濃度の低いカラーなどもご検討してみてはいかがでしょうか?