東金市薄島にて老朽化した物干し屋根を塩ビ波板からポリカーボネートへ一新しました
更新日:2023年04月05日
東金市薄島にお住まいのお客様より、ベランダ屋根のお見積り希望でご連絡をいただきました。塩化ビニールの波板屋根で、経年等により破損もあるとのことで現地調査へ伺いました。塩ビ波板は昔から色々な用途で大変多く使用されてきました。現在でも自転車置場など、身近なところで多く使われています。塩ビ波板は、紫外線の影響を受けやすい性質で、日焼けなどの熱で変色や変形し、経年による劣化も早いです。低価格で手に入れやすく加工も楽なため、DIYや日曜大工でも多く扱われています。最近では、この塩ビ波板に代わってポリカ波板(ポリカーボネート)が多く使用されています。
老朽化が進んでいました
使用されていた波板は、塩ビ波板に特殊なガラスネットを複合化させた「塩ビ網入り波板」でした。通常の塩ビ波板よりも耐荷重性、耐衝撃性に優れており、塩ビ波板よりも耐用年数はやや長めです(環境にも因りますが5年程度)。塩ビ波板は老朽化すると、どうしても真っ白になってしまいます。そしてパリパリと割れやすくなります。網入り波板の場合は、そこまでもろくはありませんが、やはり真っ白になってきます。お客様宅のベランダ屋根も同じように変色していて、一枚ごとの端部分が捲れしまっている状態でした。
骨組の補強が必要
木製の骨組み部分に不具合がないか確認したところ、長年、水分や湿気を含んだ影響が出ているようでした。このまま釘などの固定をした場合、木材が割れてしまう恐れがありました。そのため、部分的に木材を交換したり、追加するなどして補強が必要と判断しました。波板はポリカで全面交換し、骨組みの補強を併せて行うこととなりました。
塩ビ網入り波板➡ポリカ波板で見違えるように!
ポリカ波板は衝撃に強く、ガラスの約200倍、塩ビの約20倍以上の強度があります。物がぶつかっても割れにくいので安心です。紫外線を通しませんが透明度と透過性に優れているため、お洗濯物を干せるベランダには最適ですね。また、耐用年数は約10年と言われておりますので長期使用にもおすすめです。最後に屋根と外壁の取り合い部分にシーリング処理を施して完成です。
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