千葉市中央区大巌寺町で傷んだ金属瓦棒屋根の葺き替え工事を行いました
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白石
千葉市中央区にお住まいのお客様より「築20年以上が経ち、屋根の工事を考えているので見てほしい」と、屋根工事のお問い合わせをいただきましたので調査にお伺いさせていただきました!
工事を考えている屋根は、2階のベランダに設置されている瓦棒屋根です。
瓦棒屋根にはカバー工事の屋根材がありますが、その屋根材を使用してしまうとベランダが設置出来なくなります。
屋根工事にあたり既存の瓦棒を撤去し、新規ガルバリウム鋼板を同形状に加工し設置する屋根葺き替え工事をご提案したところ、工事のご依頼をいただきました!
千葉市中央区にお住まいのお客様より「築20年以上が経ち、屋根の工事を考えているので見てほしい」と、屋根工事のお問い合わせをいただきましたので調査にお伺いさせていただきました!
工事を考えている屋根は、2階のベランダに設置されている瓦棒屋根です。
瓦棒屋根にはカバー工事の屋根材がありますが、その屋根材を使用してしまうとベランダが設置出来なくなります。
屋根工事にあたり既存の瓦棒を撤去し、新規ガルバリウム鋼板を同形状に加工し設置する屋根葺き替え工事をご提案したところ、工事のご依頼をいただきました!
担当:白石
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:屋根葺き替え その他の工事 パラペットカバー工事
- 施工期間:2日
- 築年数:築25年
- 施工費用:詳しくはお問い合わせください
- 平米数:15㎡
- 使用材料:ガルバリウム鋼板
- 保証年数:10年
- ハウスメーカー:ハウスメーカー不明
屋根の状態
屋根の状況です!
使用されている屋根は、金属瓦棒屋根です。
瓦棒屋根は、縦葺き屋根材として傾斜が緩い屋根に使用される屋根材です。
昔ではトタン屋根と呼ばれていました。
現在の状態を確認したところ、錆が屋根先に目立ち補修されている箇所もあります。
瓦棒屋根は屋根の傾斜が緩いこともあり、屋根先部分が傷みやすい実情があります(>_<)
瓦棒屋根のメンテナンスは屋根材を剥がさず新しい屋根材で重ね張りを行う屋根カバー工事と、既存の屋根材を剥がし同系の屋根材を設置する屋根葺き替え工事になります。
屋根カバー工事を行った場合、ベランダを支える脚が屋根カバー工事に使用する屋根材に対して安定しません。
その為、屋根葺き替え工事を行い、同形の屋根材を使用して屋根工事を行う必要があります。
屋根にはパラペットがありますので、屋根葺き替え工事を行うにあたり雨仕舞いをしっかりとするためのパラペット工事も合わせて必要になります。
調査時に必要な工事内容をお客様にご説明させていただき、工事に着工いたしました。
屋根工事の状況
工事の状況です。
屋根葺き替え工事にあたり、現在設置されているベランダの解体作業を行います。
ビスを変形させないように気をつけながら解体作業を行っていきます。
解体完了後は、ベランダ下に溜まった枯れ葉や砂の掃除を行います。
これでベランダ解体作業の完了です(#^^#)
既存の屋根材を撤去した屋根下地の状況です。
雨漏りは起きておりませんでしたので、下地はしっかりとしていますね(#^^#)
撤去後は新しい防水紙の設置後、新規屋根材設置作業になります!
撤去した屋根材の状態です。
屋根材の傷みはそこまで見られませんが、屋根材を留めていた垂木がひどく腐食してしまっています。
腐食が進み屋根材の固定力が低下してしまうと屋根材が飛散しやすくなりますので、今回のタイミングで今後起こりうる被害を未然に防ぐことが出来ました(#^^#)
新規防水紙の設置作業です。
新しく使用する防水紙は、田島ルーフィング社製のPカラーです!
防水紙の設置は屋根先から順に屋根上部に向かってよれない様に設置していき、防水紙同士が10cm重なり合う様にします!
防水紙は専用のタッカーで留めていきます。
新しい防水紙の設置完了後は、新規屋根材を設置する前に屋根材を固定する下準備を行います。
屋根材を固定する垂木の設置を行います。
垂木の設置は屋根の下地にしっかりと効かせるために下地に隅だしを行い、ラインに合わせて垂木の設置を行います。
垂木の設置には釘ではなく、ネジタイプのビスを使用し強固に固定します。
垂木の設置完了後は、新規屋根材の設置作業です。
今回は、瓦棒の形状に加工したガリバリウム鋼板を使用します。
ガルバリウム鋼板は耐久性が高く表層には遮熱塗料が施されていますので、夏場のエコにも繋がる優れた鋼板です(#^^#)
建物の側には、雨水の吹込みを防ぐ加工を施します。
加工は現場で手作業にて行います。
雨水が流れる屋根先側は、雨水の回り込みと飛散を防ぐために板金を掴むように加工を加え一枚一枚設置していきます。
屋根材の設置状況です!
最後のパラペット部分は内側に雨水が入りこまないように板金を立ち上げ、雨漏り対策の加工を加え固定し新規屋根材の設置完了です。
最後に、垂木の上部を形状に合わせた板金を取り付けていきます!
専用の板金取付が完了し屋根葺き替え工事の完了です(#^^#)
続いてはパラペットの外壁工事を行います。
パラペットの工事
パラペット工事の状況です。
パラペットにはカバー工事を行います!
新しく使用する角波プリント鋼板を設置するための下地となる胴縁を取り付け、パラペット全体の防水紙を設置します。
パラペットの外側は瓦屋根となっていますので、瓦の形状に合わせた板金を取り付けます。
パラペット上部には笠木板金を取り付けますので、防水効果を高めるためにパラペット上部にも防水紙を設置します。
外壁カバー工事の下準備はこれで完了です!
続いて、角波プリント鋼板の設置作業です。
パラペットの形状に合わせ、角波プリント鋼板を加工し一枚一枚取り付けて行きます。
角波プリントを取り付け後は、下地となっている胴縁に専用を釘を使用し留めていきます。
工事中の様子をドローンで撮影しました。
外壁カバーと笠木の取付が完了したパラペットの状態です。
以前のパラペットはサイディングでしたが、カバー工事を行い金属に生まれ変わり耐久性も向上し安心出来ます。
笠木の仕上げり状況です。
壁際には防水処置としてコーキングを充填し、エアコンの配管を保護するテープが傷んでいましたので、今回の工事と合わせて補修を行わせていただきました。
屋根葺き替え・パラペット工事竣工
屋根葺き替え・パラペット工事が完了後にベランダを復旧し工事の竣工です。
工事後の屋根とパラペットをご確認いただき「綺麗に仕上がりこれで安心出来ます」と工事にご満足いただけました。
屋根工事でお悩みの方は、私たち街の屋根やさんにご相談ください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2023年11月29日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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