【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

破損してしまったカーポートサイドパネル

　

市原市国分寺台にお住まいのお客様は、台風15号（令和元年房総半島台風）の影響で、カーポートのサイドパネルが破損してしまったそうです(>_<)

お隣の境界ギリギリに設置して在ったカーポートでしたので、アングルが粉々になりお隣の敷地に散乱してしまっていたそうです。（台風対策の事はこちらまで）

カーポートのサイドパネルがある事によってご自宅の資材などを置いておけていたそうですが、無くなってしまった為大変お困りになっていました。

　

カーポートを初めに設置してくれたのはホームセンターで、破損した時にすぐ連絡をしたそうですがなかなか繋がらない状態だったそうです。

何とか繋がり対応してもらおうとしても、スタッフに限りがあり調査には時間がかかってしまうとのお話だったそうです(-_-;)

火災保険が使用できない場合も

台風で破損してしまった物なので火災保険を利用としたところ、ご自宅と離れているカーポートなどは火災保険外と言われてしまったようです(T_T)

ご自身で直すにもまた破損してしまってお隣にご迷惑をおかけすることを考えると、負担が掛かっても専門業者に頼むしか選択が無いと考えたそうです。

 

一応工事をしたホームセンターに修理部品を頼んで見ると、古くなった商品なので現在は問い合わせが出来ないとの事でした。

やはり当時は安かったので頼んでしまったが、こんな事になると考えていなかった為、元より専門業者に初めから頼んでおけばよかったと身に染みて解ったそうです。

カーポート復旧工事

　

今回修理するにもホームセンターオリジナル商品だったので、同じ部品を取り付けると言う事が出来ませんでした。

ただ同じ商品を取り付けても、同じ破損状況になる事は避けなくてはいけない為、当時の物より丈夫な物を取り付けたいとの事でした(^▽^)/

ただ火災保険も使用出来ない為、出来るだけ丈夫で安価な物が良いと言う事で、今回取り付けした建材は、サイドパネルファックトボードと言う商品になります。

現在ではポリカパネルになってしまう事が多い中で、波板ポリカがセットできるタイプとなります。

　

今回取り付けるのは社外品の為、全てのアングルを現地で加工して建材を合わせなくてはいけません。

元々の大きさよりも一回り大きな物を発注し加工しました！

同じメーカーの商品であればセット商品ですので、取り付け穴などが全て元々工場で開けてあり、取り付ける事も簡単にできますが、今回は現地合わせで取り付けないとならず加工ミスが許されない為、慎重に寸法取りをしなくてはいけません(*^^)v

カーポートなどはほとんどがアルミ建材で作られています！

アルミは比較的金属の中でも柔らかい金属ですので、ビスを打ち込むのにも下穴が必要で、無理な負荷をかけてしまうと打ち込み途中でビスが折れてしまいます。

一度折れたビス穴は同じビスを取り付けられなくなってしまいますので、サッシやカーポートのアルミ製品を扱う業者さんは慎重な工事ばかりです(*^^)ｖ

　

今回のYKK商品はサイドパネル部分に波板ポリカを設置できるタイプにしてあります。

ポリカーボネート板ですと破損した時に大きな金額がかかってしまいますが、波板ポリカですと一枚の単価が安く、アングルが破損していなければご自身でも差し替えが可能で、修理工事費とも安価に抑えられる事が出来ます(^▽^)/

今後アングルさえ破損しなければ、交換可能な波板ポリカを交換するだけですので、破損しても火災保険が適応されなくても安心できますね(^^♪

今後のことを考えた、工事が完成

　

YKKサイドパネルを社外品に加工調整して、取り付ける事が出来ました！

元々取り付けてあった既製品よりもアングル本数が多くなり、強風に強くなったので、そう簡単には破損しない様になりました(^▽^)/

ただ、サイドパネルは風を一番受けてしまう所でもありますので、劣化してきたと思われたら、強風などで飛散する前に交換することをお勧めいたします(*^^*)

現在、私達、街の外壁塗装やさんでは、点検等でお伺いする際は、新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております(^_-)-☆

　記事内に記載されている金額は2023年11月16日時点での費用となります。
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