木更津市真舟で雨漏りが生じた天窓の交換工事を日本ベルックスM04で実施
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
木更津市真舟にお住まいのお客様は、数年前から天窓の廻りに雨漏り跡が出ていたことは気が付いていましたが、大きな雨漏れでもない事から、放置してしまっていたそうです。 昨年の台風15号(令和元年房総半島台風)の時に今までとは違う大きな雨漏りが生じてしまい、インターネットでいろいろ調べて観みると天窓は約10年から20年で交換工事をしないと雨漏りが発生しやすいと書かれていたそうです。 天窓が劣化しているのは解っていたのでインターネットで工事店を探してみると、自宅から近くの弊社を知り私達街の屋根やさんにお問い合わせを頂きました。 インターネットでの集客会社には、あまりいいイメージが無く少々不安があったとの事でしたが、いざ連絡をして見ると電話対応がしっかりしていたこと、的確なアドバイスがあったことから工事を頼もうとお考えになったそうです。
担当:谷
ビフォーアフター
天窓からの雨漏り
木更津市真舟にお住まいのお客様は、ご自宅の屋根に天窓が設置されており数年前から雨漏りが発生していたことは解っていたそうですが、大雨が降らない限り困ってしまう雨漏りではなかったそうで、あまり気にしていなかったそうです。
ただ昨年の台風15号(令和元年房総半島台風)の時に、バケツをひっくり返したような雨漏りが発生したそうです。
既存天窓の劣化
天窓の事をインターネットで調べてみると、天窓が劣化してくると雨漏りが発生しやすく約10年から20年で交換した方が良いと記載されていたそうです。台風時にあれだけ雨漏りがしたことを考えると、交換した方が良いのかと考えたそうです。
ただ工事店を知る術がない事から、インターネットで工事店を調べるとご自宅から凄く近くに弊社を見つけたそうです。(点検などの事でしたらこちらまで)
インターネットの工事会社は実体をつかめないので不安があったそうですが、とりあえず雨漏りを放置できない事から私達街の屋根やさんにお問い合わせをして見たそうです。
天窓の不具合
いざ連絡をして見ると、電話対応がとても良く色々親身になり相談に乗ってくれ、現地調査の様子や適切なアドバイスから、この会社でしたら信用が出来るとの事で工事を頼むことにしたと仰っていただきました。(工事業者を選ぶポイント)
天窓の交換時期
既存の天窓は新築時に取り付けてある、日本ベルックス製の天窓が設置して在りました。もうかれこれ、30年以上経って居ましたので、ガラスなどにも劣化が目立っていました。
特に天窓の雨漏りで一番多くある雨漏り原因は、ゴムパッキンの劣化による物です。直射日光が毎日一番当たる所に設置してありますので、防ぎようがないのが事実です。
交換工事開始
既存の天窓を撤去する前に周りに設置してある、瓦を撤去いたします。設置されていた瓦はセメント瓦で現在生産されていない瓦です。破損してしまうと替えがきかないため壊さない様に慎重に作業を進めていきます。
写真を見て分かるように屋根の中間に設置してある天窓の周辺はごみやほこりが溜まりやすく雨水が滞留してしまう事が多くあり、雨漏りを起こしやすい要因を抱えています。
雨漏り原因
天窓を撤去してみると木枠が劣化して白化現象が起こり始めている事から、雨水が侵入していた場所が良く解ります。木材は水分を含むと膨れるので、新しい木材ですと雨水の浸入を防いでくれますが、白化現象が始まりますと膨れる事が出来なくなり縮んでしまう一方ですので、雨漏りがしやすくなってしまいます。
このまま木材が水分を気化出来ない状態ですと、劣化が進み形状を保つことが出来ず土に近い状態となりますので注意が必要です。特に白蟻が好む状態になり、被害が雨漏りだけでは済まない事もあります。
日本ベルックス製の天窓
今回使用した天窓は、前回設置されていた雨樋と一緒のメーカーで日本ベルックス製のFSフィックスタイプM04になります。前回は天窓部分が開閉でき空気の入れ替えができるタイプでしたが、今回はフィックスタイプで開閉はできません。
お客様のご要望でした。開閉が付いていても以前余り活用していなく、開け閉めするにも大変だったこともあり必要がないとの事でした。
今回その中でもブラインドが電動で開閉できるソーラーブラインドブリーツ付きを選択しておりソーラーパネル電源でブラインドの開け閉めが出来る設定になっています。
日本ベルックス製の指定防水紙
日本ベルックス製の天窓を設置するには指定の防水建材がありセットで購入する事となります。指定の防水建材をマニュアルどおりに設置しなければ保証を受ける事が出来ません。これはどのタイプの天窓でも一緒の施工方法になりますので、ただ設置をするだけではいけません。
設置工事完成
防水工事の設置が出来ましたら、セメント瓦を戻し工事が完成となります。今回スカートエプロンが指定の長さでは足りなかったので、オプションで二重にしています。
工事は既存天窓撤去から1日で2台交換いたしました。交換工事は指定の建材がありますので開口部分の寸法が同じであれば、簡易的に交換が可能です。
天窓は立地条件の中でも劣化の仕方が変わりやすく雨漏りが生じやすい部位となり、10年以上経つと定期的にメンテナンスと言うよりは交換が必要になってしまいますので、雨漏りが生じ天窓以外に被害が出る前に交換工事を検討してください。(雨漏りが起こる前の対策はこちらまで)
記事内に記載されている金額は2020年10月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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木更津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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