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仙台市若林区大和町│築47年のトタン屋根の点検・調査
更新日:2021年5月28日
仙台市若林区大和町のお客様より「強い風が吹くと、屋根がバタバタ鳴って心配なので見てほしい」とご依頼があり、早速お伺いしました。
こちらは築47年の長尺瓦棒葺き屋根のお宅です。
現在では板金屋根と言うと、ガルバリウムやSGL(次世代ガルバリウム)が一般的となりましたが、 40年以上も前となるとトタンが主流の時代です。【トタン】とは鋼板を亜鉛でメッキしたもので、普通の鋼板よりも錆びにくく安価で施工がしやすいため普及しましたが、今ではそれよりも耐久性の高い【ガルバリウム】や【SGL】が多く使われるようになりました。
トタン、ガルバリウム、SGL(次世代ガルバリウム)の違いは?
一般住宅に使われている金属屋根材と言えば、トタン・ガルバリウム・SGL(エスジーエル、次世代ガルバリウム)がほとんどですが、こられの違いは何でしょうか?
簡単に言えば「メッキ」の違いです。これらの屋根材は鋼板にメッキを施してありますが、このメッキの成分が違うのです。
〇トタン──主に亜鉛
〇ガルバリウム──アルミニウム55%・亜鉛43.4%・珪素(シリコン)1.6%
〇SGL──アルミニウム55%・亜鉛41.4%・
マグネシウム2%・珪素(シリコン)1.6%
このメッキ成分の改良を重ねることにより、耐食性はトタン<ガルバリウム<SGL と進化してきました。
耐用年数で比較すると、
〇トタン──約10~20年超
〇ガルバリウム──20~30年超
〇SGL──30~50年
このように金属屋根材として現在おすすめなのは、メンテナンスしやすく耐久性の高いSGLです。
▽こちらに詳しく記載しております。ご参照ください。
一番強い金属屋根、トタン・ガルバリウム・エスジーエル(次世代ガルバリウム)を徹底比較
屋根の上から撮影した写真です。50年近く経っているので、かなり錆びが進んでいます。穴が空いている箇所がずいぶんと見受けられます。
手前に見える雪止金具(白っぽい部分)から軒先にかけて腐食が進んで、屋根材の下の野地板が見えてしまっています。
瓦棒の立ち上がり部分、雪止金具(右の銀色の部分)の上の方が錆びがひどくなったために穴が空いています。
軒先の唐草も、瓦棒の軒先キャップも腐食して消滅してしまいました。
軒先キャップがなくなってしまい、軒先の木部がむき出しの状態になっています。
軒先を固定するべき部分が腐食しているために固定できていません。これではいつ強風で屋根が飛ばされてもおかしくありません。
板金屋根材は定期的にメンテナンス(塗装等)をしておかないとメッキ部分の痛みが進んでしまい、錆びや腐食を起こしてしまいます。
このように穴が空いてしまっている状態まで来てしまうと塗装しても無意味で、板金での補修もできない状態です。
お客様に現状をご説明して、葺き替えのご提案をすることになりました。後日、葺き替え工事のお見積りを提出する予定です。
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