台東区浅草の3階建て住宅を例に台風15号によって飛散した波板の賢い補修方法をご紹介
更新日:2023年02月16日
台東区浅草にお住まいのお客様より、台風の影響で屋上に設置している波板屋根が飛散してしまったとご相談をいただきました。点検にあたり梯子が届かない3階建て住宅という事が不安だったようですが、今回は陸屋根と呼ばれるフラットな形状で更に出入りが可能でしたので、室内を通り点検を実施させていただきました。
3階建て住宅屋上の波板屋根点検

波板屋根材というとカーポートやテラス等少しのスペースの雨よけに使用されることが多いかと思います。従来は塩化ビニル製の波板が主流で頻繁に張替を行っているお住まいもございましたが、年々耐久性に優れた素材の屋根材も普及しておりますので、復旧工事の際には屋根材の変更もご検討いただけたらと思います。
今回調査を行った屋上屋根では何度か補修を繰り返されていたようで、波板の色や劣化スピードに差違が見られました。
ガラスネット製波板の特徴と補修時の注意点は?

外壁と接しているこちらの波板はガラスネットと呼ばれる素材で、塩ビ製よりも耐久性に優れていますが、現在主流になりつつあるポリカーボネート製よりかは交換サイクルが短いです。また隙間から雨水が浸入しないようコーキング材が打設されておりますので、交換を行う際にはコーキング材を綺麗に取り除き再度打設していく必要があります。
正しい火災保険の利用方法を知りましょう

飛散していない箇所の波板にも捲れが数箇所見られますので、この機会に全交換を行うというのも手でしょう。火災保険を利用したい方に注意していただきたいのは、火災保険が利用できるのは自然災害で破損した箇所の復旧工事のみです。関係ない場所の補修やハイグレードな素材への変更等は申請出来ませんので、予め確認しておきましょう。ただ自然災害で破損した箇所全部の申請は出来ますので波板だけではなく、雨樋が外れてしまった、瓦が捲れてしまった等、台風前とは明らかに違う場所がございましたらまとめて調査しましょう。街の屋根やさんの無料点検は30分~1時間程度お時間を頂きますが、お住まい全体をチェックし必要なメンテナンスをご提案させていただきますのでご安心ください。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。
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