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西宮市の一文字瓦屋根の駒隅巴、鬼瓦修理をしました。
更新日:2021年5月21日
西宮市のお客様の瓦屋根を修理いたしました。昨年、2018年9月の台風で、被害を受けました。一文字瓦葺き屋根の鬼瓦と駒隅巴が落下したのです。お客様が応急処置でガムテープで落下した箇所を固定されておられました。
瓦修理工事の様子をご紹介いたします。鬼瓦は、落下しましたが、割れずに無事でしたので、再利用します。
こちらが落下して割れた駒隅巴です。こちらは、使えないので、新しいものを用意いたしました。
修理工事は、お客様が被害箇所の落下防止のために張られていたガムテープを剥がすことからスタートです。
ガムテープを剥がし、修理の為に、のし瓦、丸瓦など、棟を部分的に、積み直しします。
のし瓦、丸瓦を取り外し、漆喰を割り、土台の土を撤去します。
鬼瓦を固定する銅線を引っ張るために、棟を部分的に壊し、積み直しします。南蛮漆喰を土台にして、切り隅瓦を取り付けします。
もう一つの切り隅を銅線でつなぎ固定します。
切り隅の取付けが終わったら、駒隅巴を固定します。こちらのお客様の瓦屋根は、一文字(いちもんじ)瓦と呼ばれる瓦が使用されています。一文字瓦は、軒先が垂れ下がっている形状の瓦屋根です。
落下した再利用する鬼瓦を銅線で引っ張り連結し、固定します。そのあと、棟を積み直すために、南蛮漆喰を土台に仕込んでいきます。
のし瓦を積み直し、次に丸瓦を固定するために、また、南蛮漆喰を土台にします。
こちらの写真は、南蛮漆喰を、土台に積んだところです。
その後、丸瓦を積み、銅線で固定していきます。
これで修理作業終了です。
瓦修理箇所を、上部から見たところです。キレイに直りました。
台風直後から、瓦の材料不足、瓦職人の不足などから、大変ご迷惑をお掛けいたしましたが、瓦屋根修理工事が無事完了いたしました。
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