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鈴鹿市の屋根葺き替え工事|土葺き和瓦を一枚ずつ撤去。瓦の下から見えてきた屋根の構造と下地施工
更新日:2026年9月2日
鈴鹿市にて瓦撤去工事が始まった住宅(全景)
「やっと工事が始まった」お客様にも少し安心していただけた一日
鈴鹿市で進めている、雨漏りによる屋根葺き替え工事。
先日は、屋根の状態を考慮して3面の足場を組み、残りの1面には親綱による落下防止対策を行いました。
そして本日、いよいよ既存の和瓦撤去作業 が始まりました。
今回の屋根は、約50年にわたり建物を守ってきた和瓦です。
ただ、現地調査の時点ですでに屋根下地の劣化が進んでおり、瓦の下には大きな穴が開いている箇所も確認していました。
そのため、今回の瓦撤去は一般的な屋根葺き替え工事以上に、慎重な作業が必要になります。
工事が始まることをお客様も気にされていたと思います。
本日、実際に職人が屋根に入り、瓦撤去作業が始まりました。
工事開始をお客様にも確認していただき、まずは無事に着工できたことに、私たちも一安心です。
「やっと工事が始まった」
そんなお客様の様子からも、工事を待っていただいていたことが伝わってきました。
屋根の状態を考えると、今回の工事は一気に進めることよりも、安全を確保しながら確実に進めることが重要です。
瓦撤去作業開始 本日より、既存の土葺き和瓦の撤去作業が始まりました。屋根の状態を確認しながら、一枚ずつ慎重に撤去しています。
今回の現場をご覧になった方は、
「瓦を撤去するだけなら、一気に全部外せばいいのでは?」
と思われるかもしれません。
実は、今回の屋根ではそれができません。
理由は、屋根下地の状態が非常に悪いため です。
先日の現地調査でも、屋根へ上がった際に、どこを歩けば安全なのか慎重に判断しなければならないほど下地の劣化が進んでいました。
さらにブルーシートの下を確認すると、瓦がすでに屋根内部へ落下し、その部分には大きな穴が開いていました。
そのような屋根で、広い範囲の瓦を一気に撤去してしまうと、作業する職人の安全確保が難しくなります。
そこで今回は、
瓦を撤去する
↓
その部分の屋根下地を施工する
↓
次の瓦を撤去する
↓
また下地を施工する
という方法で、少しずつ作業を進めています。
一見すると、なかなか工事が進んでいないように感じられるかもしれません。
しかし、今回の現場では「早く進めること」よりも、安全を確保しながら確実に屋根を作り直していくこと が重要です。
足場上からの瓦撤去 屋根下地の状態を考慮し、屋根上へ足場を設置せず、足場上から作業できる範囲を確認しながら瓦撤去を進めています。
今回の屋根は、現在の一般的な瓦屋根とは少し違い、土葺き(どぶき)と呼ばれる施工方法です。
土葺きとは、瓦の下に土を使用して瓦を固定する昔ながらの工法です。
瓦を撤去すれば終わりではありません。
瓦の下には長年使用されてきた土があり、その土も一緒に撤去していく必要があります。
そのため、現在主流となっている屋根材の撤去と比べても、どうしても手間と時間がかかります。
しかも今回は、屋根下地の状態を確認しながら部分的に撤去しているため、思うように一気に作業を進めることができません。
ですが、これは工事が遅れているということではありません。
今回の屋根に必要な施工方法を選択した結果、時間をかけて進めています。
瓦撤去後の屋根下地 瓦と土を撤去すると、これまで見えなかった屋根下地が姿を現します。撤去した部分から順番に下地施工を行います。
今回、瓦を撤去していく中で、屋根の構造についても確認することができました。
現在の住宅では、屋根を支える構造として「垂木(たるき)」という部材が使われていることが一般的です。
垂木とは、屋根の傾斜に沿って配置され、その上に野地板などの屋根下地を施工するための部材です。
ところが今回の屋根では、一般的な垂木が確認できる構造ではありませんでした。
母屋木(もやぎ)の上に合板が施工され、その上に瓦が葺かれている構造 でした。
母屋木とは、屋根の荷重を受けるために建物の小屋組みに配置される横架材です。
このような構造は、建物が建てられた当時の施工方法や時代背景を知るうえでも興味深い部分です。
そして、こうしたことが分かるのも、実際に瓦を撤去して屋根内部を確認したからこそです。
母屋木と合板による屋根構造 今回の屋根では、母屋木の上に合板が施工され、その上に和瓦が葺かれている構造を確認しました。
「屋根は外から見るだけでは分からない」と改めて感じます
屋根の点検では、まず屋根材のズレや割れ、板金部分など、目で確認できるところを調べます。
しかし、それだけでは屋根全体の状態を判断できない場合があります。
今回も、屋根の表面にはブルーシートが掛けられていました。
その下を確認したことで瓦の落下や大きな開口部が見つかり、さらに今回瓦を撤去することで、屋根内部の構造まで確認できました。
屋根は、
「見えている部分」=「屋根のすべて」
ではありません。
特に長年使用している屋根では、瓦の下にある防水層や下地の状態が重要になります。
だからこそ、屋根葺き替え工事では、瓦を撤去した後に改めて屋根下地を確認することが大切です。
瓦撤去と下地施工を繰り返す現場 今回の屋根は一度に瓦を撤去せず、撤去した部分から下地を整える工程を繰り返しながら施工しています。
今回の施工では、瓦を撤去した部分から順番に屋根下地の施工を進めています。
屋根下地は、新しい屋根材を支える重要な部分です。
いくら新しい屋根材をきれいに施工しても、その下の下地が適切な状態になっていなければ、屋根全体として安心できる仕上がりにはなりません。
そのため、
「瓦を外したから次の瓦を外す」
だけではなく、
「瓦を外す → 下地を確認する → 必要な施工をする」
という流れを繰り返しています。
一つひとつの工程を確実に行うことが、最終的な屋根の仕上がりにつながります。
土葺き和瓦の撤去状況 瓦の下には土が使用されているため、瓦だけでなく土も撤去しながら作業を進めています。
今回のお客様は、以前から雨漏りの状況を心配されていました。
特に、現地調査で屋根下地の状態を確認した際には、雨漏りだけでなく、屋根そのものの状態についてもご説明しています。
そのため、工事開始までの間も、今後の天候などを気にされていたのではないかと思います。
そして本日、実際に足場を使って職人が屋根に入り、瓦撤去が始まりました。
お客様の様子を見ていると、
「ようやく工事が始まった」
という安堵感が感じられました。
屋根工事は、完成したときだけがお客様にとって大切なのではありません。
「ちゃんと工事が始まった」
「職人さんが来て作業をしている」
「少しずつ屋根が新しくなっている」
そんな一つひとつの変化が、お客様の安心につながるのだと思います。
私たちも、その気持ちに応えられるよう、最後まで丁寧に施工していきたいと思います。
屋根葺き替え工事の施工状況 既存の和瓦を撤去し、屋根下地から新しく整えて、たて平葺きへ仕上げていきます。
今回の工事では、天候を見ながら瓦撤去のタイミングを決めています。
屋根葺き替え工事では、屋根を開ける工程があるため、天候を無視して作業を進めることはできません。
特に今回のように、既存の屋根下地に劣化が確認されている現場では、作業範囲を適切に管理しながら進めることが重要です。
お客様にとっても、台風などの荒天が気になる時期。
だからこそ、工事に着手できたことは大きな意味があります。
とはいえ、焦って作業を進めるのではなく、
「安全に、確実に、そして一日でも早く屋根を次の状態へ進める」
ことを意識して施工しています。
屋根葺き替えは「新しい屋根材を載せるだけ」ではありません
屋根葺き替えというと、
「古い瓦を撤去して、新しい屋根材を載せる工事」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん瓦撤去も重要な工程ですが、本当に大切なのは、その下にある屋根をどのように整えるかです。
今回も、既存の和瓦を撤去し、屋根下地を確認しながら施工を進めています。
そのうえで、防水ルーフィングを施工し、最終的にたて平葺きへと仕上げていきます。
屋根材だけを新しくするのではなく、屋根を支える下地から見直していく。
これが今回の屋根葺き替え工事です。
鈴鹿市の屋根葺き替え工事現場 約50年使用された和瓦から、新しい屋根へ。安全を最優先に一工程ずつ施工しています。
今回の屋根は、約50年使用されてきた和瓦屋根です。
現地調査では、1階天井の雨漏りから始まり、2階押し入れの腐食、屋根下地の劣化、瓦の落下、大きな開口部まで確認しました。
その一つひとつをお客様へご説明し、
「今後もこの建物を使っていくためには、どうすることが良いのか」
を一緒に考えました。
その結果、今回は瓦を撤去し、屋根下地から整え、たて平葺きへ葺き替える工事を行うことになりました。
私たちは、屋根の状態を見て何でも工事をおすすめするのではなく、
今必要な工事は何なのか。
どこまで施工すれば今後も安心して使用できるのか。
お客様がこれから建物をどのように使っていくのか。
そうしたことを一緒に考えながら工事を進めています。
本日は、土葺き和瓦の撤去を開始しました。
思うように一気に進めることはできませんが、撤去した部分から下地施工を行い、一歩ずつ屋根を新しくする準備を進めています。
瓦を撤去することで、母屋木の上に合板が施工されているという、今回の屋根独自の構造も確認できました。
これからさらに瓦撤去が進めば、屋根全体の状態もより明確になってきます。
その後は下地施工、防水ルーフィング、そしてたて平葺きへと工程を進めていきます。
約50年間、建物を守ってきた和瓦から、新しい屋根へ。
その過程も、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
鈴鹿市で雨漏りや屋根葺き替えをご検討されている方にも、実際の現場でどのように工事が進んでいくのか、少しでも参考になれば幸いです。
施工場所: 三重県鈴鹿市建物: 作業場として利用されている一戸建て住宅工事内容: 和瓦からたて平葺きへの屋根葺き替え既存屋根: 土葺き和瓦本日の工程: 和瓦撤去・撤去部分の屋根下地施工屋根構造: 母屋木の上に合板を施工し、その上に和瓦を施工今後の工程: 瓦撤去・屋根下地施工・防水ルーフィング・たて平葺き工事状況: 施工中
A. 今回の屋根は下地の劣化が進んでいるため、安全を考慮して部分的に瓦を撤去し、その部分の下地施工を行う方法で進めています。 瓦撤去と下地施工を繰り返しながら、屋根全体を少しずつ安全な状態へ整えていきます。
A. 瓦の下に土を使用して瓦を固定する、昔ながらの施工方法です。 そのため、瓦を撤去するときには瓦だけでなく、その下の土も撤去する必要があります。 今回の現場でも土が使用されており、通常の瓦撤去よりも手間と時間がかかっています。
A. どちらも屋根を支える重要な部材ですが、配置や役割が異なります。 垂木は屋根の傾斜に沿って配置され、その上に屋根下地を施工する部材です。 母屋木は、屋根の荷重を受けるために小屋組みに配置される部材です。 今回の屋根では、一般的な垂木が確認できる構造ではなく、母屋木の上に合板が施工され、その上に瓦が葺かれていました。
Q. 瓦を撤去すると、屋根の状態が全部分かりますか?
A. いいえ。瓦を撤去することで、それまで見えなかった屋根下地や構造を確認できるようになりますが、撤去した範囲や確認できる部分には限りがあります。
Q. 雨漏りしていたら、必ず屋根全体を葺き替える必要がありますか?
A. いいえ、雨漏りの原因や屋根の状態によって必要な工事は異なります。 部分的な補修で対応できる場合もあります。 今回の鈴鹿市の現場では、雨漏りの調査によって屋根下地の著しい劣化や瓦の落下、大きな開口部などが確認されたため、屋根下地から改修する葺き替え工事をご提案しました。 大切なのは、実際の状態を確認してから必要な工事を判断することです。
「街の屋根やさん四日市店」を運営する株式会社匠ホーム は、 2005年創業(法人設立2015年)の屋根・外装リフォーム専門店です。
四日市市を中心に、いなべ市・桑名市・鈴鹿市 など三重県北部エリアで 年間100件を超える施工実績を誇り、国家資格保有の職人 が現地調査から施工管理まで一貫対応しています。
保有資格:
一級かわらぶき技能士(厚生労働大臣認定)
一級建築板金技能士(厚生労働大臣認定)
一級塗装技能士(厚生労働大臣認定)
屋根修理・葺き替え・漆喰補修・雨樋交換・外壁リフォームまで幅広く対応し、 施工内容に応じて最長で数十年の保証 をお付けしています。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@takumi-home.biz
株式会社匠ホーム
〒512-0911
三重県四日市市生桑町339−4
三重県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
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アイホーム株式会社
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三重県名張市夏見3153番3
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