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湘南藤沢市にて屋根と外壁にサーモアイシリーズを用いた塗装工事を施工しました
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
築16年のモルタル外壁とスレート屋根のお宅です。
ご主人様の強いご要望により、遮熱効果のある塗料を採用した塗装工事となりました。
塗料は、日本ペイントの「水性サーモアイウォールSi」と「サーモアイ4F」を使用しています。
築16年のモルタル外壁とスレート屋根のお宅です。
ご主人様の強いご要望により、遮熱効果のある塗料を採用した塗装工事となりました。
塗料は、日本ペイントの「水性サーモアイウォールSi」と「サーモアイ4F」を使用しています。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:103.6万円
- 平米数:外壁151.7㎡ 屋根67㎡
- 使用材料:外壁:水性サーモアイウォールSi(ND-281) 屋根:サーモアイ4F 付帯部:ファインSi(黒)
外壁はモルタル仕上げですが、苔(こけ)が広範囲に繁殖していました。
特に日が当たりにくい面で繁殖が目立ち、元の色が判別できないほどです。
また、玉吹き仕上げの凹凸に紛れて膨らみが確認され、指で触れると柔らかく押し込める状態です。
内部に空洞がある可能性があるため、塗装に入る前に丁寧に削り取る必要があります。
こちらはバルコニーの笠木です。
板金仕上げとなっており、コーナー部分にはシールが施されています。
このシールは劣化すると破れやすく、隙間が生じることで雨水が入り込み、外壁のひび割れや雨漏りの原因となります。
そのため、塗装を行う際には事前に打ち直しておくことが重要です。
また、一部に塗料が行き届いていない場所が見受けられました。
このような細かな部分も丁寧に仕上げますので、どうぞご安心ください。
屋根は北面だけでなく、他の面にも苔(こけ)が付着していまでした。
ただし、ひび割れや欠けといった損傷は確認されず、その点は安心できました。
一方で、棟板金の釘が数か所で浮いていました。
塗装に入る前にビスでしっかり固定し、そのうえで仕上げていきます。
屋根や外壁には汚れが付着しているため、塗装に適した状態に整える必要があります。
まずは高圧洗浄によって汚れをしっかり除去していきます。
外壁に繁殖していた苔も、この工程で丁寧に洗い流し、清潔な状態に仕上げていきます。
ブリックタイルに塗料が付着しないよう、周囲を丁寧に養生していきます。
また、棟板金では数か所で釘の浮きが見られましたので、ビスで確実に固定して補強していきます。
既存の塗膜に膨れが見られた部分は、まず膨らみを落として剥離させます。
その後、補修を施し、周囲の質感に馴染むよう柄を整えていきました。
では、次の工程(外壁塗装工事)に移っていきます。
補修部分の柄付けが乾いてから、下塗り作業に移ります。
外壁には、水性サーモアイウォールSi専用の下塗り材である「サーモアイウォールサーフ」を均一に塗布していきます。
サーモアイウォールサーフが乾いた後、水性サーモアイウォールSiの1回目(中塗り)を塗り重ねていきます。
下塗りの白が透けて見える事がないよう、全体を均一に仕上げていきます。
続いて、水性サーモアイウォールSiの2回目(上塗り)を進めます。
こちらは最終仕上げの工程となるため、色ムラや塗り残しがないか確認しながら丁寧に塗り進めます。
今回の外壁色は、ND-281を使用しています。
出窓の屋根は板金仕上げのため、まず錆び止めを塗り保護します。
その後、塗料材「ファインSiの黒色」で仕上げていきます。
普段は目に触れる機会がない部分ですが、雨を直接受けやすく、風で舞い上がった汚れが付着しやすい場所でもあります。
このため、しっかりとした塗装で耐久性を高めていきます。
窓のサッシが黒のため、雨樋や板金部分の屋根も統一感が出るよう黒で仕上げています。
最後のチェック作業(塗り残し、ムラの有無)をして、塗料の乾燥が十分に確認できたら、次の工程です。
次は屋根塗装工事をしていきます。
屋根は高圧洗浄後にしっかり乾燥させ、その後に下塗りへ進みます。
下塗りには、サーモアイ4F専用の下塗り材である「サーモアイシーラー」を使用しています。
この塗料を使うことで、塗膜の密着性を高めていきます。
スレート屋根には欠かせないタスペーサーを、適切な位置に差し込んで「通気・排水」の確保を行いました。
続いて中塗りに進み、サーモアイ4Fの1回目を均一に塗り広げていきます。
下塗りの白が透けて見えない状態になるまで丁寧に塗り重ね、仕上がりの基礎を整えていきます。
上塗りの工程に進み、サーモアイ4Fの2回目を丁寧に仕上げていきます。
中塗りを十分に行っているため、同じ塗料を使用した1回目と比べても、2回目は艶の出方が大きく異なり、より美しい仕上がりになります。
上塗り作業が完了したら「付帯部、外壁」の塗装工事を同様に、最終確認(塗り残し、ムラの有無)を行っていきます。
問題が無ければ、次の工程に進みます。
また、バルコニー笠木は板金仕上げとなっており、継ぎ目が緩んで開きやすい特徴があります。
この隙間から雨水が入り込むと、モルタル壁のひび割れにつながる可能性があるため、シールでしっかり保護しておきます。
外壁が新しく生まれ変わり、上品なツヤが加わったことで、お住まい全体が明るい印象になりました。
アンティーク調のブリックタイルとの相性も良く、色の組み合わせがとても美しく感じられます。
奥様のお色選びのセンスが光る仕上がりです。
屋根の色も以前よりアクセントとして際立ち、全体の統一感を高めています。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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