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横浜市西区にて劣化したモルタル外壁を補修してパーフェクトトップで塗装工事を行いました
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
モルタル外壁は、もともと亀裂が生じやすい性質があります。
今回、横浜市西区在住のN様より「同じ時期に建てられた近隣の住宅が次々と屋根、外壁の塗装を始めている」とのご相談頂いたことが工事のきっかけです。
現地調査では、外壁のあちこちに細かな亀裂が見受けられました。
この状態を放置すると劣化が進むため、既に生じている亀裂を補修した上で、外壁全体を塗装で整えるメンテナンスが必要です。
モルタル外壁は、もともと亀裂が生じやすい性質があります。
今回、横浜市西区在住のN様より「同じ時期に建てられた近隣の住宅が次々と屋根、外壁の塗装を始めている」とのご相談頂いたことが工事のきっかけです。
現地調査では、外壁のあちこちに細かな亀裂が見受けられました。
この状態を放置すると劣化が進むため、既に生じている亀裂を補修した上で、外壁全体を塗装で整えるメンテナンスが必要です。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工内容:外壁塗装
- 施工期間:13日間
- 築年数:15年
- 施工費用:詳しくはお問い合わせ下さい
- 平米数:106.1㎡
- 使用材料:パーフェクトトップ,サーモアイ4F,ファインSi
モルタル外壁に入る亀裂は、写真のように縦方向へ伸びるのが一般的です。
これは、内部の柱の位置に沿って力がかかるため、縦に割れやすい構造になっている為です。
稀に横方向へ入る場合がありますが、それはラスカットボードを下地に使用していて、ジョイント部分の影響を受けている可能性が高いです。
いずれの亀裂も、そのままにしておくと劣化が進むため、まずはしっかり補修を行い、その上で外壁全体を塗装で整える流れが望ましい状態です。
「コーキング」と聞くと、サイディング同士の継ぎ目やサッシ周りを思い浮かべますよね。
しかし実際には、破風板や鼻隠し板の継ぎ目にもコーキングが施されているケースがあります。
地上からでは目視しづらい位置ですが、調査の段階では必ず目視し、施工の有無を確認します。
コーキングが入っている場合は、劣化を防ぐために打ち替えが必要です。
さらに、雨樋を支える金具が鉄製の場合、錆が見つかることがあります。
軽度であれば鉄部用の塗料で保護できますが、進行が大きい場合は金具そのものの交換が適した対応となります。
塗装を行う前には、まず表面を清潔な状態に整えるため、水圧をかけて洗浄します。
いわゆる高圧洗浄という工程です。
水圧を直接表面に当てることで、汚れや苔などを取り除き、塗料の密着性を高めます。
高圧洗浄が完了したあとは、しっかり乾燥させる時間を確保し、その後に塗装工程へ進んでいきます。
外壁に補修が必要な箇所がある場合は、塗装に入る前の段階でしっかり処理を行います。
横浜市西区のN様邸ではモルタル外壁が使用されており、細かな亀裂がいくつも確認できました。
そこで、まずサンダーを使って亀裂部分を深めに開き、その溝を新たなモルタルで埋めていきます。
この工程により、亀裂の奥まで補修材(コーキング材)が入り込み、仕上げの塗装後に再び亀裂が表面に出てきにくい状態に整えられます。
N様邸では、破風板や鼻隠し板の継ぎ目にも、コーキングが施されていました。
小さな隙間に施工されている事が多いものの、必要だからこそ充填されている部分なので、塗装に入る前の段階で新しいコーキングに打ち替えておきます。
塗装工事は、塗料を塗るだけで全てのメンテナンスが完了するわけではありません。
実際には、塗装に取りかかる前に適切な下準備を行うことで、仕上がりや耐久性が大きく変わります。
横浜市西区のN様邸では、外壁のコーナー部分にタイルが施工されていました。
塗料がタイルへ付着しないよう、先に養生を施してから塗装工程に入ります。
最初の工程は下塗りです。
今回仕上げに使用する塗料材パーフェクトトップには、外壁の素材に合わせて複数の専用下塗り材が用意されています。
N様邸の外壁はモルタル仕様のため、パーフェクトフィラーを選定し、下塗りを進めていきます。
下塗りが完了したあとは、しっかり乾燥時間を確保し、その後に中塗りへと移行します。
中塗りが十分に乾いてから、仕上げとなる上塗り作業です。
中塗りと上塗りには、いずれもパーフェクトトップを使用します。
塗料材パーフェクトトップを2回重ねることで、塗料が持つ本来の性能がしっかりと発揮され、耐久性の向上につながります。
パーフェクトトップの期待耐用年数は、おおよそ12~15年です。
また、雨樋やスリムダクトなどの硬質塩ビ部分、基礎水切りやシャッターBOXといった鉄部には、素材に適したファインSiを選定し、仕上げています。
屋根の塗装には、遮熱性能を備えた屋根用塗料「サーモアイ4F」を使用しています。
「サーモアイ4F」はフッ素樹脂を採用した塗料で、紫外線に強く、耐久性に優れている点が特徴です。
まずは、サーモアイシリーズ専用の下塗り材である「サーモアイシーラー」で塗装を行い、その後にサーモアイ4Fを2回重ねて仕上げます。
フッ素樹脂を使用した塗料は結合エネルギーが高く、長期にわたり性能を維持しやすい点が大きなメリットです。
塗装工事が無事に完工しました。
横浜市西区のN様邸で採用した配色は、外壁用のパーフェクトトップが「ND-371」、付帯部に使用したファインSiが「ND-105」、屋根用サーモアイ4Fが「クールダークグレー」です。
外壁のコーナー部分にはタイルが施工されていますので、タイルと塗装面の境目をできるだけ真っ直ぐ整えることで、全体の印象が引き締まり、より美しい仕上がりになりました。
タイルの柄や色調と調和する配色を選ぶことが、仕上がりを左右する重要なポイントです。
この度はご依頼いただき、心より感謝申し上げます。
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