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横浜市緑区にて綺麗な色合いで「屋根・外壁」塗装工事を行いメンテナンス!
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
横浜市緑区のS様は、築12年を迎え「そろそろ手入れが必要かも」と考えていたそうです。
調査の結果、コロニアル屋根にひび割れが確認され、外壁のコーキングも劣化していました。
さらに、窯業系サイディングのコーナー部分には隙間が見つかり、屋根と外壁の塗装工事を行うことになりました。
横浜市緑区のS様は、築12年を迎え「そろそろ手入れが必要かも」と考えていたそうです。
調査の結果、コロニアル屋根にひび割れが確認され、外壁のコーキングも劣化していました。
さらに、窯業系サイディングのコーナー部分には隙間が見つかり、屋根と外壁の塗装工事を行うことになりました。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:詳しくはお問い合わせ下さい
- 平米数:屋根65.1㎡ 外壁173.3㎡
- 使用材料:サーモアイ4F,パーフェクトトップ,ファインSi
横浜市緑区S様のお宅では、真冬の午前中に屋根の調査を行いました。
屋根はコロニアルで「濡れている部分」と「乾いている部分」があります。
北側は日差しが当たりにくく、乾くのが遅いのですが、この濡れは凍った雪や氷が溶け始めた状態です。
冬場にはコロニアル屋根も凍ることがあり、表面が劣化している場合は雨水を吸いやすくなります。
その水分が凍ることで、劣化がさらに進み、ひび割れや亀裂が起こりやすくなります。
お客様の住居では、コーキングに縦方向のひび割れが発生し、その周辺の窯業系サイディングも剥がれ始めています。
外壁には帯状の幕板が取り付けられていますが、幕板の上端は雨水がたまりやすい部分です。
建物によっては、初めから金属製の水切りが設置されている事もありますが、S様のお宅には水切りがなく、雨水が直接幕板の上端に溜まってしまう為、剥がれが発生しています。
劣化した窯業系サイディングでよく見られるのが、コーナー材の割れです。
コーナー材とは、建物の角に使われる部材のことを指します。
平らなサイディングを直角に接合して作られているため、一枚が割れるというより、角の部分が剥離するイメージです。
この縦割れはやがて隙間になり、雨水がサイディングの裏側に入り込む原因となります。
そのため、塗装を行う前に、必要な箇所だけを補修しておくことが重要です。
屋根や外壁の塗装を行う際は、まず建物全体をしっかり洗浄します。
高圧の水を使って汚れやホコリを落とす洗浄方法です。
屋根や外壁だけでなく、軒天や外部天井、シャッターBOXや水切りなどの金属部、雨樋やスリムダクトなどの硬質塩ビ部も同様に洗浄します。
すべての面を清潔にすることで、塗装の仕上がりを長持ちさせることができます。
付帯部に付着した汚れは、洗浄だけでは落ちないこともあります。
その場合は手作業で擦って汚れを取り除くことが必要です。
手作業で行うことで、劣化して脆くなった部分をあらかじめ除去し、塗料の密着性を高める効果もあります。
この作業は「ケレン」と呼ばれ、特に金属部に対しては必ず行われます。
塗装を始める前には、洗浄やケレンといった下地作業が必要です。
コーキング作業も、塗装前に行う重要な工程です。
窯業系サイディングの外壁では、継ぎ目の打ち替えやサッシまわりの打ち増しが必要です。
また、破風板や鼻隠し板、幕板のある建物では、それぞれの継ぎ目も打ち替えが求められます。
窯業系サイディングのコーナー部分は、経年劣化により縦に亀裂のような隙間ができやすい箇所です。
すでに隙間が生じている場合は、塗装前にコーキングで埋めておくことで、仕上がりの美しさを保ちやすくなります。
スリット入りの化粧スレートでは、「タスペーサーは不要」と言われる事がありますが、屋根の状態によっては使用が必要な場合もあります。
塗装では、まず下塗り材を用いて下塗りを行い、既存の色が見えなくなるまでしっかり塗り込んでいきます。
下塗りが終わると、上塗り材を使って中塗り・上塗りの工程です。
塗装は2回行い、まずスリット部分だけ先に塗ってから中塗りを始めます。
中塗りでは、下塗りの白色が見えなくなるまで塗り込んでいきます。
中塗りの塗料が乾燥して硬化したことを確認してから、上塗りを行います。
塗装を2回行う事で、塗料の性能を十分に引き出すことが可能です。
今回、屋根の上塗りには「サーモアイ4F」を使用しました。
幕板や破風板、鼻隠し板には「ファインSi」を2回塗りします。
洗浄やケレンで剥がれやすくなった脆弱部分には、まず「カチオンシーラー」を使って付着性を高めてから、ファインSiを2回塗りして仕上げる作業工程です。
窯業系サイディングも屋根と同じように「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りを行います。
上塗り材には「パーフェクトトップ」を使用し、下塗り材には「パーフェクトサーフ」を用いています。
中塗りと上塗りには上塗り材「パーフェクトトップ」を使用しました。
中塗りでは、下塗り材「パーフェクトサーフ」の白色が見えなくなるまで丁寧に塗り込んでいきます。
塗装材が乾燥して硬化したことを確認次第、上塗りを行います。
上塗りが乾いた後は、色ムラの確認と微調整を行い、外壁塗装を完成させます。
フードや水切り、シャッターBOX、霧除けなどの金属部には、まず錆び止め塗料を塗ってから「ファインSi」を2回塗りします。
赤く見えているのは、下塗りに使用する錆び止め塗料「ハイポンファインプライマーⅡ」です。
金属部にファインSiを塗る場合は、必ずこのプライマーを下塗りとして使用します。
横浜市緑区S様のお宅の屋根と外壁の塗装が完了しました。
以前と比べ、落ち着いた印象のシックな雰囲気に生まれ変わっています。
屋根には「サーモアイ4F」のクールジェノバブラウンを使用し、外壁の「パーフェクトトップ」は上段がND-375、下段がND-102です。
付帯部の「ファインSi」は23-255の色で仕上げています。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
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