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都留市で雨漏りした屋根を断熱材入りSGLにカバー工法!防水紙はカスタムライト使用
都留市 棟板金工事
【工事のきっかけ】
「室内に雨漏りをしたので、直したい。」
とご相談をいただきました。
調査に伺うと、ベランダ下の屋根から雨漏りをしていました。
ベランダの床(デッキ)が劣化して水はけが悪くなり、
屋根に落ちた雨水で屋根の劣化が進んでいました。
今回はカバー工法により屋根を新しくすることと、
ベランダ床の交換工事をご提案いたしました。
ご提案内容・工事金額にご納得の上、工事のご用命をいただき、ありがとうございます。
基本情報
- 施工内容:棟板金工事
- 施工期間:1週間
- 築年数:30年以上
- 使用材料:カスタムライト(粘着型ゴムアスルーフィング)・断熱材入りの横葺きSGL・板金・雨樋(アイアン105)・デッキ
みなさん、こんにちは!
街の屋根やさん山梨店です。
天井から雨漏りしたとの事で、現地調査を実施しました!
次は、屋根を上って調査した写真です。
ドローンとは違い、近くで目視確認して、劣化症状を細かく拾います。
まずは、苔・藻の発生です!
苔・藻の発生した箇所は、雨水を含みやすいです。
苔・藻やカビの発生した状態を放置すると、
写真のような塗膜剥がれにもつながります。
スレート屋根は、屋根材自体に防水機能を持ちません。
そのため、表面を塗装することで、防水効果を保ちます!
屋根カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根を乗せる施工方法です!
屋根カバー工法を行う際は、まず棟板金を撤去します。
写真は、撤去後の屋根です!
棟板金の中には、貫板(ぬきいた)が設置されます!
木材でできた貫板は、変色・腐食していますね。
板金の釘が浮き、板金と屋根の間に隙間ができると、隙間から雨水が侵入します。
すると、貫板は雨水を吸収し、劣化スピードが速まります。

貫板は、木製以外にも樹脂製・金属製など、種類がたくさんあります。
板金交換を行う際は、木製以外もご検討ください(^^)/
写真は、貫板撤去後の屋根です!
屋根の残った木くずを清掃した後に、カバー工事に進みます!
屋根の斜辺の端であり外壁から外側の部分は、ケラバと呼ばれます。
屋根カバー工法は、屋根の上に新しい屋根を乗せます。
そのため既存防水紙までは剥がしません。
ケラバ板金を撤去した後は、野地板に劣化が無いかしっかり確認します。
たわんだ箇所などが確認された場合、野地板張り替えが必要になります。
新しい屋根材の下には、防水シートが設置されます(^^)/
防水シートは、防水紙やルーフィングとも呼ばれ、名前の通り防水機能を持ちます!
今回はカスタムライトという、粘着層付の改質アスファルトルーフィングを使用しました。
改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)は、
アスファルトの他に合成ゴムや合成樹脂を加えたもので、耐久性が高いです!
カスタムライトはさらに裏面に粘着層があります(*^^*)
そのため、釘やタッカーを使わず直接貼り付けることが可能です。
下屋根もカバー工法を行います!
防水シートは、軒先から棟にかけて、重ねて貼ります。
雨水は屋根の軒先にかけて流れます。
軒先から貼ることで、雨水の浸入を防ぎます!
室外機は一度外して、防水シートを貼り付けます(^^)/
また、下屋根と外壁の継ぎ目にも防水シートを設置します。
ベランダの脚が下屋根に固定されています。
カバー工法の際は、脚を上げて防水シートを設置します!
新しい屋根材を設置します(^^)/
新しい屋根材は、GMルーフを使用しました。
ガルバリウム鋼板に、マグネシウムの防錆効果をプラスしたSGL鋼板という素材です!
今回は断熱材入りです(*^^*)
SGL鋼板の穴あき保証25年と長いです。
ガルバリウム鋼板は10年なので、倍以上ですね!
棟には、板金を設置します!
貫板(ぬきいた)→板金の順に設置します。
板金は、棟板金以外にも
・唐草板金(軒先)
・雨押え板金(下屋根と外壁の継ぎ目)
・ケラバ板金
等、様々な箇所に設置されます(*^^*)
外壁と下屋根かぶつかる箇所は、隙間ができています。
隙間ができたままでは、雨水が侵入します。
この箇所には、雨押え板金(あまおさえばんきん)を設置します!
他に、壁押さえ板金とも呼ばれます(^^)/
雨押え板金が雨水の侵入を防ぎ、雨漏りリスクを抑えます!

雪止めは、落屑防止のために設置されます。
今回は雪止め金具を使用しています。
写真のように、交互に配置(千鳥配置)することで、雪の凍結を防ぎます!
次に、傷んだべランダの床材を交換します(^^)/
変色したり、変形したまま放置するのは危険ですよ!
調査時には、一部変色が確認されました。
1枚目は雨染み、2枚目は黒ずみです。
共に経年劣化で水はけが悪い状態ですね(>_<)
今回はベランダ下から室内に雨漏りが発生していました。
おそらく床材の水はけが悪くなった箇所から、
ベランダ下の屋根に雨水が落ち、屋根内部に雨水が侵入したと考えられます。
まずは古い床材を撤去します。
1枚1枚はずします!
全て外して、骨組みの状態になりました!
フレームが鉄骨の場合は、錆びて腐食した箇所が無いか、しっかり確認します。
金具も錆びて腐食していないか、1箇所ずつ確認します(*^^*)
新しい床材を設置します!
床材はビスで固定します(^^)/
ビス止めした箇所は、カバーで覆います!
今回は屋根カバー工法を行い、
その際に大屋根の雨樋(あまどい)交換を実施しました!
雨樋は、屋根に降った雨水を集め、地面へ排水する建材です。
屋根の軒先に設置される雨樋は、軒樋(のきどい)と呼ばれます。
軒樋は、金具で支えられています。
下から雨樋を支える、支持金具が使用されています。
雨樋交換の際は、金具交換も行います(^^)/
軒樋は雨水を流すために傾斜がつけられています。
新しい支持金具を設置する際は、水糸を張って、勾配をつけます!
支持金具の設置→軒樋の設置と進みます。
外壁に伝うように設置される雨樋(あまどい)は、竪樋(たてどい)と呼ばれます。
竪樋は、金具を外壁にさして固定します。
金具は金属製なので、経年劣化で錆びが発生します。
錆びた金属はもろくなり、破損しやすいです(>_<)
金具が外れた竪樋は、風で飛散して危険です!
定期的な金具交換をすることが大切ですよ!
弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で屋根・外壁の修繕塗装工事を得意としております!
山梨なら、地元密着営業の弊社にお任せ下さい!
全て完全無料で、最短即日に伺います(*’▽’)

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電話 0120-989-742
E-Mail yane@clean-reformjp.sakura.ne.jp
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〒400-0042
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