劣化した波板交換　錆びた釘撤去！

まずは劣化した波板を撤去作業から入っていきます！

写真のように、塩ビ素材の波板は紫外線で変色し、透明度がほぼ失われていました。

さらに、波板を固定している釘が錆び、ところどころ浮いている状態。(この状態の長年の放置は危険！近隣住宅に侵入の恐れがございますのでこの状態になっていると弊社にご連らくよろしくお願いします！)

まずはバールで錆びている釘をぬいっいきます！　釘止めは強風時に抜けやすく、飛散事故につながる危険な固定方法です。

波板を外すと、年季の入った木製下地（垂木）が姿を見せます。この現場に関しては全然ましです

全体に腐食している錠宅がかなり多い！木が腐っている場合はビスがうまく効かないので、新しい垂木を入れて補強する必要があります。

ポリカボネート設置みなります！使うビスも特殊！

撤去が完了致しましたら、新しい波板ポリカボネートを設置していきます！
透明度が抜群のポリカーボネート（ポリカ）波板　

耐久性がものすごく高く紫外線や衝撃に強い（塩ビの20倍以上）ガラスの２００倍の耐久性があり！

ガルバなどに使う！ステンレスビスこれはかなりおすすめ！

今回は下地が木なのでビスを使うのですがビスもなんもビスを使うかによって全然変わります！

今回はガルバ波板の傘ビスを使用致しました！

雨漏り防止のパッキン付きのビスでインパクトの強さで波板をへこむくらい閉めるのではなく多少余裕のある止め方で固定
強すぎると割れや波板の浮きが発生します。

雨漏り防止のパッキンは絶対使わないと普通の平ビスで固定などもかなり危険！

台風の際に一気に抜けてしまうため非常に危険です。弊社は必ず傘のパッキン付の波板を使用致します。

特に劣化するとアルミが数ミルのズレが発生するので真っすぐ貼れないですので
波板を数ミリ切ったりして施工しないといけません！

ここで波板をただ重ねて設置と思っている方いませんか？

多くの業者が間違えるのが波の重ね幅 です。

弊社では、2マス半（2.5波）重ね を標準にしています。

強風時のバタつき防止　 雨水の逆流を防ぐ ビス位置が安定し長持ち

1〜2波しか重ねない施工だと、横風で波板がめくれ、飛散の原因になります。

これは施工時に最も気にして施工しないといけません！

その場合は腐食の部分的補修になります。　その下地の塗装の可能です！

最後に全体を確認しながら補強ビスを追加。仕上がった状態がこちらの写真です。

新品のポリカ波板で透き通るような明るさが戻り、見た目も機能性も大きく改善されました。

波板交換御希望のお客様は弊社にお問い合わせお願いします！⇩

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