ホーム > 福岡市工場の外壁補修|工場の外壁劣化を放置する危険性と正しい…

福岡市工場の外壁補修|工場の外壁劣化を放置する危険性と正しいメンテナンスの解説
更新日:2025年8月28日
「工場の外壁が汚れている」
「外壁がボロボロになっていて見栄えが悪い」
「雨漏りではないけれど、壁から水が染みている気がする」
このようなお悩みはありませんか?
工場の外壁は、会社の顔であり、大切な資産です。
その外壁の劣化を放置すると、建物の美観を損なうだけでなく、内部への水の浸入や建物の構造的な損傷など、事業に大きな悪影響を及ぼしかねません。
この記事では、工場に多く使われている外壁材「小波スレート」の特徴から、劣化の放置が招くリスク、そして適切な補修方法について、福岡市での豊富な施工実績を持つ私たちが詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
スレート外壁には、主に波の大きさによっていくつかの種類があります。
工場や倉庫の外壁によく使用されるのは「波型スレート」と呼ばれるタイプで、さらにその波の大きさで分類されます。
✅
大波スレート・
特徴波の幅(ピッチ)と高さが大きく、厚みもあるため、非常に強度が高いのが特徴です。
・
主な用途工場や倉庫などの大規模な建物の屋根材や外壁材として広く使われています。
屋根にも外壁にも使用される汎用性の高いタイプです。
✅小波スレート
・特徴
大波スレートに比べて波の幅と高さが約半分と小さく、薄いのが特徴です。
・主な用途
主に外壁専用として使用されます。
今回の記事で扱っている、外壁の小波スレートはこちらのタイプです。
古い建物では屋根に使われているケースもまれにあります。
工場外壁には「小波スレート屋根」がよく使用されています。
小波スレートとは、セメントと繊維を原料とした、波型の形状を持つ外壁材です。
工場や倉庫、農林水産施設などで広く使用されています。
-
軽量で施工しやすい
薄くて軽量なため、建物への負担が少なく、比較的容易に施工できます。
-
コストが比較的安価
汎用性が高く、安価に製造できるため、大規模な建物の外壁材としてコストを抑えることができます。
-
耐火性・遮音性に優れている
不燃材料であるため耐火性に優れ、また、ある程度の遮音効果も期待できます。
しかし、その一方で、年月の経過とともに様々な劣化症状が現れるため、定期的なメンテナンスが不可欠です。
小波スレートは、2004年以前に製造されたものにアスベスト(石綿)が含まれている可能性があります。
アスベスト含有建材の補修・解体には、法律に基づいた特別な対策が必要となります。
ご自身の工場の外壁が古い小波スレートである場合は、工事の前に必ず専門業者によるアスベスト含有調査を行う必要があります。
✅アスベストを含む屋根材の取り扱いや調査に関しても、街の屋根やさん福岡西店にお任せください!!
アスベストが含まれていたら、工事をするのが心配ですが安全に工事できますか?
2004年以前に建てられた工場の外壁は、アスベスト含有の可能性があります。私たちは法律に則り、工事前に専門業者による事前調査(建材分析)を行います。アスベストが確認された場合も、飛散防止のための厳重な対策を行い、安全に工事を進めます。
-
色褪せ・チョーキング
紫外線によって外壁の表面が白っぽく粉を吹いたようになります。
これは、外壁を守る塗膜が劣化しているサインで、防水性が低下している状態です。
✅チョーキングとは?
チョーキングとは外壁をさわった時に白いチョークのような粉が手につく現象のことです。
これは紫外線や雨風によって外壁を守る塗料の成分が分解されて粉状になっている状態です。
この粉は、塗料が持つ防水機能が失われているサインであり、チョーキングを放置すると、外壁材が水を吸い込みやすくなり、苔やカビの発生、さらにはひび割れなどのより深刻な劣化につながります。
-
コケ・カビの発生
塗膜の防水性が失われると、外壁が水分を吸収しやすくなり、日当たりや風通しの悪い場所にコケやカビが発生します。これらは見た目を損なうだけでなく、外壁材自体の劣化を加速させます。
小波スレート外壁の補修方法には、劣化の程度やご予算に応じて、主に以下の3つの選択肢があります。
-
塗装
外壁の劣化が軽微(色褪せやチョーキング程度)な場合は、高圧洗浄と下地処理を行った後、外壁塗装を行うことで、防水性と美観を回復できます。
-
外壁カバー工法
既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る方法です。既存材を撤去する必要がないため、工事費用や工期を抑えることができます。
特に、アスベスト含有の可能性がある場合でも、飛散リスクを抑えて安全に工事を進められる有効な工法です。
-
外壁張り替え工事
既存の外壁を全て撤去し、新しい外壁に交換する方法です。
外壁の損傷がひどく、下地材の腐食も進んでいる場合に適しています。
費用は高くなりますが、下地から徹底的に補修できるため、建物の寿命を延ばすことができます。
小波スレートの外壁補修は、建物の劣化状況やお客様のご要望によって最適な方法が異なります。
どれか一つが常に一番良いというわけではなく、建物の状態をプロが診断した上で、最適な工法を選ぶことが最も重要です。
ここでは、それぞれの工法がどのような状態におすすめかをご説明します。
外壁の劣化が初期段階(色褪せやチョーキングなど)の場合、外壁塗装を行うことで、防水性と美観を回復させることができます。
外壁塗装は、単に色を塗るだけではありません。
以下のように丁寧な工程にて建物の寿命を伸ばします。
-
高圧洗浄
まず、外壁にこびりついた汚れやカビ、古い塗膜を高圧洗浄で徹底的に洗い流します。
-
下地処理
次に、ひび割れや劣化した部分を補修し、塗装面を整えます。
-
塗装
最後に、下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて塗料を塗り重ね、建物を保護する新しい塗膜を形成します。
- 以下のような状態にお悩みの場合、外壁塗装がおすすめです。
色褪せやチョーキング(白い粉が浮き出る現象)など、外壁の表面的な劣化が初期段階の場合。
外壁のひび割れや欠けなど、劣化が中期的に進んでいる場合は、上から新しい外壁材を重ねて張る「外壁カバー工法」がおすすめです。
カバー工法は、古い外壁材を撤去する手間がないため、工期を短く抑えられ、費用も安く済ませることができます。
特に、アスベストを含んだ可能性のある古い外壁材の場合、飛散リスクを防ぎながら安全に工事を進められるのが大きなメリットです。
この工法では、新しい外壁材で建物を二重に覆うことで、防水性が飛躍的に向上するだけでなく、断熱性や遮音性の向上も期待できます。
外壁の劣化が広範囲に及び、下地(建物の骨組み)まで腐食している場合は、外壁を全て新しくする「外壁張り替え工事」がおすすめです。
この工事は、既存の古い外壁材を全て撤去し、下地の状態を徹底的に調査・補修してから、新しい外壁材を設置します。
費用や工期はかかりますが、建物を根本から修繕するため、耐久性が飛躍的に向上し、建物の寿命を大きく延ばすことができます。
また、外壁の損傷が小範囲にとどまっている場合は、部分的な張り替え工事で対応することも可能です。
この方法なら、費用を抑えつつ、必要な箇所だけを効率的に修繕できます。
長年雨漏りが続いていた場合など、表面からは見えない下地の損傷が考えられる場合に最適な工法です。
- 以下のような状態にお悩みの場合、外壁張り替えがおすすめです。
外壁の損傷がひどく、内部の下地(木材や鉄骨)にまで腐食やサビが進んでいる場合です。
ただし、劣化や破損が小範囲であれば、その部分だけを張り替えることで費用を抑えることが可能です。
一方、損傷が広範囲に及んでいる場合には、全体的な張り替え工事を検討します。
- メリット
費用は最も高くなりますが、下地から徹底的に補修できるため、建物を完全に新しく生まれ変わらせ、寿命を延ばすことができます。
部分的な張り替えでは、損傷箇所をピンポイントで修繕し、費用を抑えながら建物の性能を維持することができます。
補修方法や作業範囲によりますが、外壁塗装やカバー工法であれば、多くの場合、工場の稼働を止めずに施工が可能です。お客様の操業スケジュールに合わせて綿密な工程計画を立てますのでご安心ください。
外壁の劣化状態や補修範囲、選択する工法によって大きく異なります。まずは、現地調査をさせていただき、お客様のご要望と建物の状態に合わせた詳細な見積もりを作成いたします。
工場外壁の補修は、会社の未来を守りための重要な投資です。
工場の外壁は、過酷な環境に晒され、時間とともに確実に劣化が進みます。
その劣化を放置することは、雨漏りや建物の構造的な損傷、そして企業の信用問題にまで発展するリスクをはらんでいます。
「まだ大丈夫だろう」
「費用が高いから後回しでいいか」
という判断が、後々、より大規模で高額な工事を必要とするケースは少なくありません。
福岡市で工場の外壁に関するお悩みをお持ちでしたら、ぜひ私たち「街の屋根やさん福岡西店」にご相談ください。
私たちは、工場の屋根・外壁工事に特化した豊富な経験と専門知識を持ち、お客様の大切な資産を長く守るための最適なご提案をいたします。
無料診断も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
街の屋根やさん福岡西店では、調査、お見積り作成は完全無料!
工場外壁の劣化にお悩みならぜひ、ご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
福岡県福岡市西区橋本1丁目10−72 ミスターマックス橋本内
福岡県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail chikushino.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒818-0066
福岡県筑紫野市永岡226-2

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。