こんにちは！
尾張地区を拠点とし、屋根の専門店をしています。
「街の屋根やさん尾張北店」です！

今回は、愛知県一宮市にお住まいのK様より、破風板金工事のご依頼をいただきました。工事のアフターサービスによる屋根のメンテナンスにお伺いした際、電線管のたわみや木部の劣化をご指摘させていただき、施工させていただく流れとなりました。

破風は屋根の端に取り付けられた重要な部材で、雨風から建物を守り、外観を整える役割を担っています。長年の風雨や紫外線にさらされるため、木製のままではどうしても劣化してしまいます。

施工前

＜施工前のお悩み＞
K様邸は築40年以上のお住まいで、破風の木部が大きく劣化している状態でした。塗装が剥がれ、木がむき出しになっている箇所があり、このままでは雨水を吸い込んで腐食やシロアリ被害に発展する可能性がありました。

さらに、電線の配管が破風部分からずれ、たわんでしまっている状態も確認されました。これは見た目の問題だけでなく、固定が不十分なまま放置すると電気系統のトラブルにつながるリスクがあります。

＜工事のご要望＞
K様からは以下のご要望をいただきました。
・電線の管をしっかり固定してほしい
・強度があり、長持ちする板金で施工してほしい
・外観をきれいに整えてほしい
こうしたご要望にお応えするため、「破風板金工事」をご提案しました。木部を板金で包み込み、劣化の進行を止めることで、今後のメンテナンス負担を軽減できます。

施工後

＜工事の流れ＞
1. 破風部分の点検と下地処理
既存の破風を丁寧に点検し、腐食が進んでいる部分は補強を行いました。下地をしっかり整えることで、板金を取り付けた後の仕上がりや耐久性に大きく影響します。

2. 板金加工・取り付け
破風のサイズに合わせて板金を加工。軽量でサビに強く、耐久性の高さから近年多くの屋根リフォームで採用されています。これを既存の木部にかぶせるように施工しました。

3. 電線管の固定
配管がたわんでいた部分を、サイドパネルでしっかり固定しました。これにより見た目もスッキリし、安全性も高まりました。

4. 仕上げ・確認
継ぎ目部分にはシーリング処理を施し、雨水の侵入を徹底的に防止。仕上がり後、全体を確認し、見た目も美しく整いました。

＜施工ポイント＆こだわり＞
耐久性重視：木部が劣化しても、板金でしっかりカバーすることで長期間安心。
美観の向上：破風は外観の印象を大きく左右する部分。板金で仕上げることで住まい全体が引き締まった印象になりました。
安全性確保：電線管をきちんと固定し、安全性を高めました。

＜屋根メンテナンスの重要性＞
屋根や破風は普段なかなか目にしづらい部分ですが、劣化を放置すると雨漏りや腐食といった深刻なトラブルを招きます。特に破風は雨水が入りやすい箇所でもあるため、早めの点検とメンテナンスが重要です。
定期的に専門業者による点検を行うことで、今回のように「部分補修」で済むケースも多く、大規模なリフォームを防ぐことにつながります。

＜担当者からのコメント＞
この度は「街の屋根やさん尾張北店」に破風板金工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
K様邸では破風の木部劣化に加え、電線管のたわみも見られましたが、板金による補修とサイドパネルでの固定で安心できる状態に仕上げることができました。これで今後の生活も快適に過ごしていただけると思います。私たちは「顧客満足を第一に」地域のお客様に寄り添ったご提案を心がけています。屋根修理や雨漏りの不安がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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