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【朝来市】古民家の茅葺き屋根をリフォーム!立平カバー工事の費用とは?
【工事のきっかけ】
本日、朝来市の皆様にご紹介するのは、
たつの市で行った古民家屋根のカバー工事事例です。
築年数がかなり経過した建物で、茅葺屋根の上に波トタンを貼っている状態でしたが、
「老朽化が進み、自分では修理ができないので屋根全体を工事したい」とのご相談をいただきました。
現地調査では、波トタンの下地からうねりが発生し、穴も空いている状態であることを確認。
特に屋根のてっぺんにあった換気塔は大きく歪んでいたため撤去し、
そのほかの部分はガルバリウム鋼板による立平葺きのカバー工事をご提案しました。
費用や工法にもご納得いただき、安心してご依頼いただいております。
朝来市で古民家リフォームや屋根の修理をご検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね!
基本情報

- 使用材料:垂木 下地用合板 改質アスファルトルーフィング アーカイブ立平
街の屋根やさん神戸西店の西川です!
本日、朝来市の皆様にご紹介するのは、
たつの市で行った「波トタンで覆われた茅葺屋根のカバー工事」事例です😌💕
お施主様は、古民家を購入されて自らリノベーション中でしたが、屋根だけはご自身では修理が難しいとのことでご相談をいただきました。
調査の結果、茅葺屋根の上に波トタンが貼られており、下地からのうねりや錆びによる穴あきが確認されました。
そこで今回は、既存の屋根を撤去せずに上からガルバリウム鋼板製の立平をかぶせるカバー工事をご提案。
費用を抑えつつ断熱性や耐久性を高めた屋根に生まれ変わりました!
朝来市で古民家の屋根修理をお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

コチラが、たつの市で波トタン貼りの茅葺屋根へカバー工事を行った現場です🏡✨
【建物情報】
・築年数:不明
・平屋の木造古民家
・屋根材:茅葺屋根(表面は波トタン)
・現在:雨漏りあり💧
かなり年季の入った味わい深い古民家で、茅葺屋根の上に波トタンが重ねられている状態でした。
今回、お住まい全体をリノベーション予定とのことで、
屋根部分の施工は専門的な知識が必要と判断され、街の屋根やさん神戸西店にご相談いただきました😊🔧

それでは、トタン貼りの茅葺屋根へのカバー工事の様子をご紹介していきますね✨
まずは屋根下地を補強するため、縦方向に角材を取り付けていきました。
以前の工事では横方向に角材が使われていましたが、
今回はその上から縦方向に設置することで、格子状に組まれた強固な構造となり、屋根全体の耐震性がアップします💪
屋根全体の安定感が増す、大切な工程です!

取り付ける角材は、ビスを使ってしっかりと固定していきます🔩
施工前には、既存の下地材に腐食がないか丁寧に確認し、
傷んでいる箇所があれば必要に応じて交換も行います🛠️
また、角材を設置することで屋根との間に空気層が生まれ、断熱効果も高まります☀️
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるような工夫が施されていますよ!

続いて、取り付けた角材の上から厚さ12ミリの下地用合板を貼っていきます🪵
この合板を屋根全体に施工することで、表面がフラットになり、どんな屋根材でも安定して葺ける状態に仕上がります✨
この工程は、通常の葺き替え工事でも必ず行われるもので、屋根全体の強度を高めるためには欠かせません🔨
もちろん、ビスでしっかりと固定して、耐久性のある安心な屋根をつくっていきますよ!

この様な感じで、不陸の多い波トタンに下地を増し貼りすることで、フラットな屋根下地が出来ました😁👍

茅葺屋根の特徴でもある入母屋(いりもや)部分には、風通しのための開口があることが多いのですが、
今回は屋根全体をカバーして雨漏りを防ぐために、この部分を塞ぐ形で施工を行います🏠✨
そのため、まずは下地を貼るための角材をしっかり取り付けていきます🔧
この角材は骨組みとなる大切なパーツなので、ひとつひとつ丁寧にビスで固定し、強固な下地をつくっていきます💪

続いて、波トタン貼りの茅葺屋根の入母屋部分に、しっかりと下地用の合板を貼っていきます🔨✨
この作業によって、屋根の形状が整い、どんな屋根材でもしっかりと施工できる状態になりますよ😊
下地がフラットに仕上がることで、見た目もスッキリしますし、防水性や耐久性の向上にもつながります!
波トタン貼りの茅葺屋根へのカバー工事で重要な防水シート貼り

お次は、茅葺屋根のカバー工事でとっても重要な工程、防水シートの施工です🛠️☔
この防水シートは、屋根からの雨水侵入を防ぐための大事な役割を果たしてくれます。
一般的な防水シートは約25年で劣化し、雨漏りの原因になってしまうこともあるんです💦
今回使用したのは「改質アスファルトルーフィング」という高性能タイプ!
耐用年数はなんと約35年以上✨耐久性・柔軟性に優れていて、温度変化や衝撃にも強いので、古民家のカバー工事にもぴったりなんですよ😊

【改質アスファルトルーフィング タジマ Pカラー】についてご紹介します✨
この防水シートは、幅1m・長さ21m・厚み1mmのサイズで、1本あたりの重さは21.5キロあります📏
改質アスファルトの効果により、釘穴などの小さなすき間からも雨水が入りにくくなっており、屋根の防水性がしっかりと確保されます☔💪
さらに、合成繊維不織布が使われているので強風でも破れにくく、屋根にピタッと密着しやすいので施工もスムーズなんですよ🛠️

たつの市で進行中の波トタン貼り茅葺屋根カバー工事では、屋根の棟(むね)部分に設置されていた換気塔の撤去を行いました🏠✨
本来であれば既存の換気塔を残したままカバー工事を進めることも可能なのですが、今回は経年劣化によって大きな歪み(不陸)が発生していたため、安全性や見た目の美しさを考慮し、撤去を選択しました🔧
棟は屋根全体の印象を左右する大切な部分。
別途費用は発生しますが、下地からきれいに整えることで、段差のないすっきりとした屋根に仕上がりますよ🌈

このように、棟(むね)のラインを美しく仕上げるため、
下の角材を延長してしっかりと下地を組んでいきます🔨✨
棟の通りを整える際には、糸を使ってラインを確認しながら、
できるだけ真っすぐに仕上がるよう慎重に作業を進めます🎯
もちろん、見た目の美しさだけでなく、構造の強さもとっても重要!
角材同士はビスでしっかりと固定し、耐久性にもこだわって施工していきますよ💪🏽
屋根全体の安定感を左右する大切な工程です😊

撤去した換気塔の部分には下地用合板をしっかりと貼り付け、
段差のあった屋根がフラットな状態へと仕上がりました✨
こうすることで見た目もすっきり整い、雨水の流れもスムーズに☔️
段差がない分、水が溜まりにくくなるため、雨漏りのリスクもグッと下がります👍
見た目の美しさと機能性、どちらも兼ね備えた納まりになりました😊

そして、防水シートを貼れば波トタン貼りの茅葺屋根への全体的な下地は完了です😌💕
この段階で雨漏りする心配はありませんのでご安心ください!
カバー工事で使用したガルバリウム鋼板製の立平とは?

そしていよいよ、波トタン貼りの茅葺屋根に新しい屋根材「立平」を葺いていく工程に入ります✨
今回使用したのは、津熊鋼建製の「アーカイブ立平333」!
厚みは0.4ミリ、カラーは重厚感のある「銀黒」を選びました🖤
立平はシンプルで継ぎ目が少なく、雨漏りリスクを抑えられるうえに、すっきりとした美しい仕上がりになるのが特長なんです😊
古民家の雰囲気を損なわず、しっかりと現代の性能を取り入れた屋根へと生まれ変わります!

カバー工事で立平を葺く際の重要なポイントは、水上部分の「立ち上げ加工」です☔️✨
立平は縦葺きの屋根材なので、屋根の上端(水上部分)をしっかりと立ち上げておかないと、吹き降りの雨が侵入して雨漏りの原因になってしまうんです😣
そのため、丁寧に立ち上げ加工を施して、雨水の逆流をしっかりガード💪
さらに、屋根材はビスでしっかりと下地用合板に固定!
これで、台風などの強風が吹いても屋根材が飛散しない、安心設計になっています😊✨

このように、茅葺屋根の入母屋部分はガルバリウム鋼板製の平板葺きでスッキリ仕上げました✨🏠
今回の現場では、以前換気口から小動物が入り込んでしまっていたようで、それが大きなお悩みだったそうです…。
しかしこの仕上がりなら、隙間もなく安心です😊
さらに、こうしたシンプルで綺麗な納まりは雨漏りを防ぐうえでもとっても大切なポイントなんです☔️
屋根の形状や状況に合わせて、無理のない形で美しく仕上げるのが、私たち街の屋根やさん神戸西店のこだわりです✨
波トタン貼りの茅葺屋根へカバー工事する各部おさまりをご紹介

波トタン貼りの茅葺屋根へのカバー工事で立平をすべて葺き終えたら、
仕上げの工程として各部に「水切り」を取り付けていきます✨
まず最初に取り掛かるのは、屋根の一番高い位置にあたる「棟部分」!
ここには【棟板金】を取り付けていきますよ🔩
棟板金は風の影響を特に受けやすく、飛散トラブルも多い箇所。
だからこそ、ビスでしっかりと固定し、耐風性をしっかり確保していくことが大切なんです💪
この仕上げ作業を丁寧に行うことで、屋根全体の耐久性と安心感がグッと高まりますね😊✨

茅葺屋根と瓦屋根が取り合う部分は、構造が複雑で雨仕舞いが難しい箇所です☔️
今回はその接合部をしっかりと塞ぐために、まずは下地材となる角材を取り付けていきました🔧
木材を固定することで、このあと施工するガルバリウム鋼板をしっかりと支えることができるんです💡
できる限り真っすぐになるように調整しながらの作業でしたが…
もともとの不陸(表面の凸凹)が大きく、一部には多少の段差が残ってしまいました💦
とはいえ、このような古い建物のリフォームでは多少の不陸も想定内。
仕上げで目立たなくなるよう、丁寧に納めていきますよ✨

次は、茅葺屋根と瓦屋根の取り合い部分に、水切りを取り付けていく工程です✨
使用するのは、耐久性の高いガルバリウム鋼板を加工した専用の水切り板金。
現場でしっかり採寸してから加工することで、できるだけ隙間が生じないように仕上げていきます🪚📏
特に大切なのがジョイント部分!ここから雨水が入り込まないよう、
継ぎ目にはしっかりとシーリング材を挟み込んで防水処理を施します👍
こうした丁寧な防水処理が、将来の雨漏りリスクを減らすカギになります😊🔑

波トタン貼りの茅葺屋根カバー工事で使用した立平屋根材の先端には、
「サンバナ」と呼ばれる専用キャップを取り付けて仕上げます✨
このサンバナは、立平の断面から雨水や風が入り込まないようにするための大切な部材です🌧️💨
取り付けの際は、まずシーリング材でしっかり接着し、その上でビスで固定していくのがポイント!
こうすることで、長期的にも外れにくく、安心してお使いいただける仕上がりになります🔩🛠️
波トタン貼りの茅葺屋根へカバー工事する費用と保証内容

今回の波トタン貼りによる茅葺屋根カバー工事では、
雨漏りや強風による飛散に備えた15年間の工事保証をお付けしています😊
さらに、2年に1回の無料点検も行っておりますので、安心して長くお住まいいただけますよ✨
費用は足場代を含めて3,300,000円!
葺き替え工事と比べて、大幅にコストを抑えることができましたね👍

Q・当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
A・中古で古民家を購入して、自分でリノベーションを行っていましたが、屋根の状態がひどく、専門の業者に依頼したいと思っていました。
Q・弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?
A・茅葺屋根のリフォーム実績が多いレゴリスホームにまず相談したので、比較していません。
Q・弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
A・提案内容や費用に納得できたのでお願いしました。
Q・工事が終わってみていかがですか?良かったこと・嬉しかったことを頂戴できましたら幸いです
A・工事工程や完了の様子を見て、よくやってくれたなと思い、嬉しかったです。
Q・弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
A・いろんな屋根の工事をされているので、実績のある会社だと紹介します。

屋根は、雨や風、紫外線から建物を守ってくれる、
最も重要な部分と言っても過言ではありません😊
ただ、屋根工事には専門的な知識と経験が必要なため、
DIYでの修理は難しいケースがほとんどです⚠️
当社では、今回のような屋根カバー工事に関する現地調査やお見積もりはすべて「完全無料」で承っております!
お住まいや職場をこれからどうしていきたいか!
その想いに寄り添ったご提案をするのが、街の屋根やさん神戸西店の役目です🏠✨
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談くださいね📞✉️
<関連記事>・「街の屋根屋さん神戸西店へのお問合せ」はコチラ>>>
・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ>>>

「小さい工事でもお願いできるのか?」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか?」
「電話相談だけでも対応してくれるのか?」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか?」
兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください😌💕

レゴリスホーム株式会社は「街の屋根やさん神戸西店」と「街の屋根やさん宝塚店」の2店舗を運営しております(^^)/
宝塚店に関しては女性スタッフを中心に運営しており、神戸西店同様に多くのお客様よりお問い合わせを頂いてますよ!
リンクを貼り付けておきますので、そちらのほうもチェックしてくださいね!!
・「街の屋根やさん宝塚店のサイトはこちら>>>」
各地域で茅葺屋根の調査やカバー工事を行った一部の記事
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