現地調査｜外壁の反り＋防水シートなし！？

さっそく現地に伺い、詳しく調査を行いました。
今回使用されていた外壁材は、金属製のセンターサイディング。
遠目には問題ないように見えても、実際には以下の問題が発覚しました👇

• 外壁が部分的に波打つように反って浮き上がっている

• 裏側を確認すると、本来あるはずの防水シートが施工されていない😱

これはまさに「雨に入ってください」と言っているような状況…
お客様も「これはまずいですね…」と不安なご様子でした。

ご提案｜外壁材の選定とイメージ共有

張替えとなると、どうしてもそれなりの費用がかかります。
そこでまずは、お客様にいくつかの外壁材のサンプルをご紹介し、
「どんな雰囲気にしたいか」「今後どれくらい長持ちさせたいか」などを丁寧にヒアリング📝

その中でお選びいただいたのが、アイジー工業のガルステージという製品です✨
金属サイディングの中でもデザイン性・耐久性に優れた製品で、
「せっかくやるなら高級感のある仕上がりにしたい」というご要望にピッタリでした😊

工事スタート｜足場設置〜張替えまでの流れ

① 仮設足場の設置

まずは安全第一で、建物全体に足場を設置します🔧
今回は平屋ですが、外壁をはがす作業があるため、周囲をしっかり囲って作業に備えます。

② 破風板・軒天の塗装

足場を組んだタイミングで、破風板や軒天（屋根の裏側部分）も塗装しました。
こういった付帯部分も一緒に手を入れることで、建物全体の美観と耐久性がグッとアップします🌈

③ 外壁下部の加工＋水切り設置

既存外壁の下部をカットし、新しい水切り金具を取り付けます。
これは外壁内部に雨水が入りにくくするための重要な処理です💡

④ 既存外壁の撤去

いよいよ外壁のはがし作業に入ります。
このとき特に注意が必要なのが、下地の木材（胴縁）が腐っていないかの確認です🪵

今回は幸いにも大きな傷みはなく、状態は良好でしたので、
新しい防水シートを施工する準備に入ります。

⑤ 防水シート貼付＋外壁材の施工

新しい防水シートを全面に張り、雨水の侵入を完全にガードする層を作ります☔
その後、ガルステージのスターター（下地固定金具）を取り付け、
外壁の貼り始め位置・高さをしっかり測定して施工開始！

一枚一枚、寸法を合わせて丁寧に張っていくことで、
見た目にもスッキリとした印象に仕上がります✨

⑥ 塗装部の補修と最終仕上げ

外壁を張り終えたあと、破風や軒天の塗装面を再チェックして補修塗装を行いました🎨
細部までしっかりと仕上げて、いよいよ完了となります！

外壁の“浮き”や“反り”、放置すると危険です！

• 外壁に手を当てるとパコパコ音がする

• 外から見て波打っている・反っている

• 雨のあとに壁にシミが出る・膨れている

こんな症状がある場合、雨水が中に侵入している可能性があります⚠️
放置すると、下地が腐食してさらに大掛かりな工事が必要になるケースも…。

ご相談・点検・お見積り無料です！

霞美装では、外壁の浮き・反り・雨漏りの無料調査を行っています。
ご希望に合わせて、張替え・カバー工法・塗装など、複数のプランをご提案✨

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