四日市市のみなさまこんにちは！！

街の屋根やさん四日市店です。

本日は四日市市山之一色町にて半円形の金属屋根に塗装工事を行いましたのでご紹介いたします。

ガルバリウム鋼板は錆びにくい素材ではありますが長期間メンテナンスを行わないと劣化します、金属屋根をお家に使用している方は参考にしてください。

塗装前の状況～高圧洗浄

お客様の屋根は、築年数が経過する中で色あせ、汚れの付着が目立ってきた状態でした。

・金属屋根（ガルバリウム鋼板）の特徴
　さびにくい素材ではあるが経年劣化により表面の劣化は発生する
　
今回は、まだ錆が発生する前だったため、適切な塗装メンテナンスを行うことで、屋根の耐久性をさらに伸ばすことが出来ます。

①高圧洗浄（汚れや古い塗膜を除去）
　まずは高圧洗浄を行い、屋根の表面に付着した埃・苔などの汚れをしっかりと洗い流します。
　この作業を怠ると、新しく塗る塗料が密着しにくくなるため、塗装の耐久性が低下してしまいます。

下塗り・上塗り（２回塗り）

②下塗り（ガルバリウム鋼板用錆止め塗料）
　金属屋根の塗装で重要なのが下塗りの工程です。
下塗りの役割
・金属表面と上塗り材を密着させる接着剤の役割
・錆の発生を防ぐ

この工程をしっかり行うことで、上塗り塗料が剥がれにくくなり、長持ちする仕上がりになります。

③上塗り（シリコンルーフⅡを2回塗り）
　下塗りがしっかり乾燥したら、上塗り作業に進みます。今回使用したのは日本ペイント「シリコンルーフⅡ」という耐久性の高いシリコン塗料です。
シリコンルーフⅡの特徴
　・耐候性・防水性が高い→雨や紫外線から屋根を守る
　・汚れが付きにくい→屋根の美観を長く維持できる
　・耐用年数が長い（約10年～15年）

今回は2回塗りすることで、塗膜の厚みをかくほし、しっかりとした仕上がりになりました。　　　

施工後の仕上がり

施工前は色あせが進み、全体にくすんだ印象でしたが、施工後は美しいシルバーに蘇りました。

お客様からも、「新築のようにきれいになった」と喜んでいただけました。
また、今回の塗装により、屋根の防水性能や耐久性が向上したため、今後も長く安心してお過ごしいただけます。

まとめ

金属屋根のメンテナンスは、適切な時期に塗装を行うことで、寿命を延ばし、雨漏りや劣化を防ぐことが出来ます。

特にガルバリウム鋼板の屋根は、塗装のタイミングが重要です。錆が発生する前に適切な処理を行うことで、屋根の性能を長期間維持できます。

そろそろ屋根の塗装を考えたい、、、という方は
街の屋根やさん四日市店までお気軽にご相談ください。