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福岡市博多区で漆喰補修工事を行いました。「漆喰の剥がれ、ひびを修復、漆喰補修工事の工程をご紹介」
更新日:2025年4月9日
調査時には、以下のような症状が確認されていました:
✅ 棟面戸漆喰のひび割れ
屋根の頂点にある棟の側面部分に、縦に細かなひび割れが複数発生していました。
✅ 鬼瓦まわりの漆喰欠け
屋根端部にある装飾瓦「鬼瓦」の基部で、漆喰が大きく欠け落ちている状態。この部分は風雨を受けやすく、特に劣化しやすい場所です。
✅ 巴面戸漆喰の破損
棟の両端部分に使われる巴面戸が、完全に割れて屋根の上で見つかるほどの破損状態でした。
これらの症状は、放置しておくと瓦のズレや雨漏りの原因となるため、早急な対応が必要と判断し、補修工事を行いました。
| 物件 | 福岡市博多区 |
| 築年数 | 30年以上 |
| 工事内容 | 漆喰補修工事 |
| 工事期間 | 1日 |
| 工事金額 | 25,000円 |
今回行った補修は、「
既存の漆喰を生かしながら、ひび割れや欠けた箇所を埋めて再度保護する」という方法です。
全面的な漆喰の塗り直しではなく、
部分補修で機能と美観を回復させます。
🔹漆喰が欠けた部分に接着剤を塗布
まずは、
漆喰が欠けている部分を清掃・乾燥させた上で、下地処理として接着剤(プライマー)を塗布します。
・接着剤を使うことで、
新たに塗る漆喰との密着性を高めることができます。
・漆喰は下地との密着が弱いと、数年で剥がれてしまうこともあるため、
この工程が非常に重要です。
🔹ひび割れ・欠けた部分を漆喰で補修
続いて、
ひび割れや欠けた部分に新しい漆喰を丁寧に詰めていきます。・漆喰は手作業で丁寧に塗り込まれ、
形を整えながら周囲となじませていく工程です。
・棟面戸・鬼瓦まわり・巴面戸など、破損箇所ごとに
適切な厚みと仕上げを行います。
📌 この補修によって、
内部の赤土や瓦の固定部分を再び保護し、風雨の侵入を防ぐ機能が回復します。
🔹仕上がりは一時的に「黒っぽい」状態に
新しく塗ったばかりの漆喰は、施工直後は黒っぽく見えることがあります。
これは、使用する漆喰に含まれる水分や材料成分の影響であり、乾燥が進むことで次第に周囲の既存漆喰と同じ色味に落ち着いていきます。
💡「黒いままでは目立ちませんか?」というご質問をいただくこともありますが、1〜2週間ほどで自然と馴染みますのでご安心ください。
漆喰は、瓦をしっかり固定し、屋根内部への水や風の侵入を防ぐ重要な素材です。
漆喰が剥がれたり、ヒビが入ったまま放置してしまうと…
-
瓦がズレて落ちやすくなる
-
雨水が内部に浸入し、雨漏りの原因になる
-
瓦の下の赤土が流されて、固定力が弱まる
-
強風や地震でさらに被害が拡大する
といった問題に発展します。
📌 だからこそ、「ちょっとしたひび」や「一部の欠け」でも、早めに補修することで大がかりな工事を回避できるのです。
・漆喰の補修は
10〜15年ごとの点検が理想的です
・強風・大雨・地震のあとには、
異常がないかチェックしましょう
・瓦屋根は長寿命ですが、
漆喰は劣化が早い部分なので、定期的な確認が安心につながります
✅まとめ
・福岡市博多区の瓦屋根住宅で、
棟面戸・鬼瓦周辺・巴面戸の漆喰補修工事を実施
・欠けた漆喰には
接着剤を塗布し、漆喰を補充・成形
・
新しい漆喰は黒っぽく見えますが、乾燥することで自然な色に戻ります
・
漆喰の破損は、雨漏りや瓦の落下の原因にもつながるため、早期の補修が安心です
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