調査時のカーポート屋根の状態です。

１箇所は完全に穴が開いており、もう１箇所はひび割れしていました。明らかに、何かが落下したことによる破損だと思われます。

台風による強風でカーポートの屋根が飛散したり、飛来物で破損した場合には火災保険の風采保証で補償を受けることができますよ！火災保険の対象は建物と家財に分かれていますが、カーポートは建物として火災保険の補償の対象となります。

カーポートの張替工事を行いました

はじめに、古い屋根材を枠から撤去していきます。

古い屋根材を撤去した後、下地の点検をして掃除を行います。下地が傷んでいる場合は、補強や修理を行うことが重要です。

新しい屋根材を枠にはめて、ネジで固定していきます。

素材は「熱線吸収ポリカーボネート」と呼ばれる素材になります。熱線吸収ポリカーボネートと通常のポリカーボネートは、どちらもポリカーボネートというプラスチックの一種ですが、太陽光に対する特性が大きく異なります。

熱線ポリカーボネートについて詳しく解説していきます！

熱線吸収ポリカーボネートは、太陽光線の中でも特に熱をもたらす赤外線（熱線）を吸収する性質を持つポリカーボネート樹脂のことです。熱線吸収効果があるため、カーポートでは車の塗装の劣化や車内の温度上昇を防ぐ効果がありますよ！

【特徴】
熱線吸収　太陽光線の中でも特に熱をもたらす赤外線（熱線）を吸収する性質があります。これにより、室温の上昇を抑え、冷房効率を向上させます。
紫外線カット　紫外線をカットする効果もあり、室内の家具や建材の色あせを防ぎます。
優れた耐衝撃性　ガラスの約200倍の強度があり、割れにくいのが特徴です。
軽量　ガラスに比べて軽量なので、取扱いも容易です。

どちらを選ぶべきかは、用途によって異なります。室温上昇を抑えたい場合や、家具・建材の色あせを防ぎたい場合は、熱線吸収ポリカーボネートがおすすめです。

カーポート屋根材の張替工事が完了しました(^^)/

少し暗くはなりますが、熱線遮断ポリカ　アースブルーの体感温度は低くなりますよ！
カーポートの暑さにお悩みの方はぜひ検討されてみてください！

街の屋根やさん広島店では、無料お見積りを行っております。カーポートのメンテナンスを検討されている方や、今回の記事を読んでご興味を持たれた方など、お気軽にお問い合わせをお待ちしております！まずは、担当者が現地調査にお伺いして、お客様のご要望にできるだけお応えできるよう努めてまいります。