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長崎市築40年コロニアル屋根＆雨樋の調査をしました！！
更新日：2024年11月14日
お疲れ様です！！
街の屋根やさん井上です！！
今回長崎市築40年のコロニアル屋根のお家で、雨樋からポタポタ雨が落ちてきているので調査して欲しいとの依頼がありましたので調査しました！！
まず、雨樋から水がポタポタと落ちてきている場所を確認しました🕵️♂️ちょうど真上の軒樋のコーナーが割れてしまっていました。真ん中からぱっくりと割れてしまって実際割れている部分からお空が見えてしまっている状態でした🌞💦
この雨樋が割れてしまっている原因の前に先に雨樋の材質についてご説明します！！まず、雨樋自体主に材質が5種類あります。
・銅製
・塩ビ製
・トタン製
・ステンレス製
・ガルバリウム鋼板製
ちなみに現在ではトタン製は新しく使われることはありません。どの材質にも色々な特徴があるのですが、今回調査したお家の場合は【塩ビ製の雨樋】を使用していました！！
塩ビ製とは、塩化ビニル樹脂・ポリ塩化ビニルとも言います！！
特徴としては、軽量で施工性が高く汚れが付着しにくいうえに錆びることがありません！しかし、熱や紫外線に弱いため長時間熱に晒されることにより、少しづつではありますが劣化してしまいます。
今回のお家の雨樋のコーナー破損に関しては、経年劣化での破損の可能性が高いと思われます！！
雨樋の補修方法
①破損部分を取り外し、新しい部品をつける方法
②割れてしまっている部分にコーキング補修をする方法
この二種類があります。
今回のお家の場合は、破損部分が広いため1度破損部分を取り外し新しい部品をつける必要があります！！
次に屋根に登り、コロニアル屋根の状態を調査しました！！屋根の状態よりも先に目に入ったのが・・・
2階に設置されていたアンテナが倒れてしまっていました😭
よく見ると、アンテナの架台が経年劣化で錆び朽ちてしまい倒れている状態でした。使用されていないアンテナとの事だったのでテレビの映り自体問題なかったのですが、このまま放置しておくと屋根から滑り落ち車や住居人、通行人なのに被害が出てしまう可能性があります⚠
倒れてしまったアンテナは撤去することは難しいことでは無いので落下してきてしまう前におろしておくようにしましょう！！
今回のお家は調査した際に見つけれたためすぐにアンテナをおろすことができました！！落下してくる前に対処することができ本当に良かったです(>_<)
次に屋根の状況を見て見ます！
築40年で一度も手入れをされてないとのことでした。
コロニアル屋根に関しては表面の色があせてしまい、黄色っぽい茶色いものが付着しています。実はこの茶色い付着している原因は、コロニアル自体が水分を吸収しやすい状態になっており、湿気が溜まりカビができてしまっている状態なんです・・・😨
コロニアルは、正式名称を【薄型化粧スレート】といいセメントが主成分の厚みの屋根材になります。
なので、セメントが含まれている分防水性がなくなると、水分を吸収しコケやカビが生えてしまいます！！ですので、1度しっかりと洗浄をかけて防水性を高めるためにしっかりと塗装をしてあげる必要があります！！
棟板金もコロニアル同様防水性がなくなり劣化が進んでいる状態でした！
所々錆が出ている状態でこのままだと棟板金に穴が空いてしまい、雨水等が侵入してきてしまう可能性があります。
釘の緩みもあるようです。放っておくと危険です⚠できるのであれば、錆止めと塗装をしっかり塗り防水性を高めてあげこれ以上劣化しないようにする必要があります！！
それと、棟板金に関しては棟板金を固定するための中の下地がかなり傷んでいました。
傷みがすごく下地の木の破片までもが外に出できてしまっている状態です。
棟板金と瓦の隙間に指が入る程の隙間があり、その隙間から雨水等が侵入し中の下地が濡れてしまい腐食を起こし始めています。
このまま腐食が酷くなってしまうと、強風に耐えられず棟板金ごと外れてしまう可能性がありますので完全に外れてしまう前に棟板金の中の下地を交換してあげる必要があります🙋
今回調査したお家は、外周りに関して1度も手を入れたことがない状態でした。定期メンテナンスが必要な箇所をメンテナンスせずにいると劣化のスピードが早まってしまいます！！最悪の場合、部分交換や塗装等の補修が出来なくなる可能性もありますのでしっかりとメンテナンスをしてあげることをオススメします！！今現状塗装をしてあげた方がいいのか、最優先でメンテナンスをしないといけない箇所はどこなのかなど、分からないことやお困り事がありましたら私達専門業者が実際に調査し詳しくご説明させていただきます！！調査、お見積りは無料ですので、お気軽にご連絡下さい！！
本日はブログを最後まで見て頂きありがとうございました！！
また次のブログでお会いしましょー！！
今日も一日お疲れ様でした！！
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