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小松市にて、歪んでいる棟瓦・傾いている鬼瓦の修理工事を行いました
小松市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
小松市のお客様より、
瓦屋根の棟瓦が歪んでいる・鬼瓦が傾いているので見てもらいたいとのご依頼がありました。
現場調査の様子
▶小松市で、棟瓦の歪み、鬼瓦が傾いているのでみてほしいとのお問い合わせをいただきました【現場調査】
屋根を地上から見上げると、鬼瓦が傾いていおり、屋根の上に登らせていただき確認してみると、棟瓦が大きく歪み、ズレていました。
そこで、棟瓦の積み直し(取り直し)と鬼瓦の補修工事をご提案させていただきました。
鬼瓦が傾いている・大棟部分に歪み・ズレがでていましたが、瓦そのものに割れや破損は見らませんでした。そのため、瓦は既存の瓦をそのまま使用します。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:2日間
- 築年数:50年
棟瓦がかなり歪んでいる状態です。
こちらの歪んでいる棟瓦を解体して、一度取り外していきます。
瓦自体の状態は割れや破損などがないため、積み直す際に同じ瓦を再度使用します。
「強化棟金具」を屋根の下地部分に取り付け、
「面戸瓦」を瓦の凹にあわせて並べていきます。
シルガードで面戸瓦を固定し、更に上からシルガードを詰めていきます。
シルガードを詰めた上に角材を設置します。
シルガードとは
瓦のすき間部分に白くなっている部分があるのをご存じでしょうか?その部分が漆喰になるのですが、
シルガードは通常の漆喰とは違い、シリコンや防水剤が入っているため防水性に優れています。
葺き土の代わりとして使用することができます。
鬼瓦は銅線でしっかり固定していきます。
面戸の部分に「漆喰」を綺麗に整えながら(外から見える部分になるので)塗っていきます。
「のし瓦」を設置していきます。まずは1段目「のし瓦」。
向かい合っているのし瓦はズレないよう、銅線で固定されています。
シルガードを詰め、のし瓦2段目を設置していきます。
のし瓦2段目のすき間にもシルガードを詰めていきます。
すき間にシルガードを詰めていき、最初に取り付けた「強化棟」と呼ばれる金具の上に芯木を設置します。
芯木の周りにシルガードを詰めていき、のし瓦の3段目を設置していきます。
芯木が埋まるような形でシルガードを詰めていき、のし瓦4段目も設置していきます。
鬼瓦の上に4箇所から銅線がでています。
こちらの銅線で鬼瓦の上部にある、ツノのような形をしている部分を固定しました。
のし瓦4段目の上にシルガードを詰め、棟瓦の一番上にあたる「冠瓦」を設置していきます。
強化棟金具の上に設置した「芯木」と呼ばれる角材に、「冠瓦」をゴムパッキン付のビスで止めて固定します。
小松市にて、「棟瓦修理」の工事が完了しました!
棟瓦には強化棟を使用することで、棟の強度が高まっています。
鬼瓦は銅線で、しっかり固定しました!
施工完了後、お客様から「工事のスピードも速く、丁寧に工事してくれてよかった」とお喜びの声をいただきました。
屋根の工事・雨どいの工事は街の屋根やさんにお任せください!
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