鋸南町で瓦屋根からの雨漏りのご相談
更新日:2016年08月23日
鋸南町にて2階の一室より雨漏りがあるとのご相談を受けて点検にお伺いしました。
瓦屋根では漆喰の劣化から漆喰にコケが発生してしまっている箇所や剥がれ落ちて屋根に漆喰が散らばってしまっている状態でした。
また、雨漏りの根本的な原因は外壁の取り合いか部分、雨押えに漆喰が詰められておりましたがこちらの漆喰も劣化してしまい、水分が侵入しているようです。
さらに、防水紙の劣化からケラバに雨水が回り込んでしまっている様子が確認できました。屋根の劣化状態から、瓦屋根を葺き直すか、屋根を葺き替えた方が良さそうです。
点検の様子をご紹介します。

室内ではくっきりと雨染みが確認できます。雨染みの状態から、かなり前から小屋裏のほうでは雨漏りが発生しているであろうことが確認できました。
雨漏りのあった部屋の直上となりますが、屋根と外壁の取り合い、雨押え部分には漆喰が詰められていましたがこちらの漆喰は劣化してしまいボロボロと剥がれ落ちてしまう状態でした。
また、ケラバの方は触ってみるとブカブカな状態でこちらにも水が回り込んでしまっている様子が伺えました。

大屋根の漆喰もだいぶ劣化が進行しています。漆喰にコケが生えてしまっていました。
釉薬瓦はメンテナンスフリーだと言われていますが、瓦に関してお住まいの立地条件などによっても異なりますが60年近く寿命を誇るものもありますが、棟を固定する漆喰はおよそ10年に一度メンテナンスが必要な部分になります。
また、瓦の下に敷かれている防水紙などに関しても30年ほどで寿命を迎えてしまうことから、一概に「瓦屋根だからメンテナンスフリー」とは言いづらい部分があります。
一部、平瓦の大きくずれている部分が何か所かありましたので瓦をめくってみると、鳥の巣がありました。全てを確認することはできませんでしたが、少なくとも2つ以上はあるようです。
ここから、雛鳥が巣立っていったのですね。
点検の結果、雨漏りの原因としては屋根と壁の取り合い部分の漆喰が劣化したことにより、雨水が浸入してしまったものと考えられますが漆喰の劣化がかなり進行しておりましたので、
このまま放置してしまうと第2、第3の雨漏りが始まってしまうことが予想されました。
また、防水紙の劣化により一部では野地板が腐食してしまっているようです。雨漏りの再発などを防ぐために、屋根のふき直し工事を行うか葺き替え工事を行ったほうが良いでしょう。
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記事内に記載されている金額は2016年08月23日時点での費用となります。
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