荒川区で破損した雨樋の交換とその重要性について
更新日:2017年06月06日
荒川区で雨樋が壊れたことから交換工事を行いました。雨樋は雨が降る度にその雨水を地上まで排水する役割を担っておりますが、使用頻度も高いことから詰まりが発生したり破損することがあります。そもそも、雨樋が機能しなくなったらどのような問題が起こるか考えたことはありますか?
まず、屋根に落ちた雨水はそのまま地上に落ちるものもあれば、外壁を伝ってくるものがあります。そのまま地上に落ちれば結構な騒音にもなりますし、外壁を伝ってくるとそれが長期間続けば外壁内部を腐食させることにもなります。雨漏りのように、被害を強く感じないからといって壊れた雨樋をそのまましておくと、大きな工事での復旧が必要なほど建物がダメージを受けることにもなりかねません。
こわれた雨樋を地上から見ると、壊れた部分は完全に外れてしまっています。もともと緩んでいたところに強風の影響を受けて外れてしまったようです。
まずは壊れた雨樋を撤去します。雨樋を交換する場合、部分的な交換であれば同じ型のものがあれば対応可能です。築年数が経っているお住まいの場合、雨樋も古くなってすでに生産されていないといったこともありますので、その場合はすべて交換する必要があります。
今回は同じ型のものが生産されていましたので、部分的な交換を行いました。
続いて取り付け用の支持金具を鼻隠しに付けます(左写真)。軒樋は集水器に向かって流れるように傾斜を付けるのですが、傾斜は水糸引き、それに沿って支持金具と付け、最終的には実際に水を流して正しく排水されることを確認して工事は完了になります。
以外とこの傾斜の勾配がポイントで、傾斜が緩すぎると雨水が軒樋に残ってしまいますが、逆に傾斜をつけすぎると集水器へ一気に流れオーバーフローしてしまいます。そのさじ加減は微妙なところで、10mの長さに対して3cm程度を目安にし、実際に水を流して調整するといいた具合です。
雨樋工事に関しては専用ページで詳しく紹介しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。雨樋工事について
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