江東区|漆喰交換のタイミングや劣化具合はどう判断するの?
更新日:2017年02月02日
江東区で漆喰を交換したいというご連絡をお受けいたしました。本日は点検と工事の様子をご紹介したいと思います。漆喰は瓦屋根の棟などに使われる建材ですが、屋内の壁など幅広い用途があります。屋根の棟で使われる漆喰は、棟を支えるための土台になる粘土をコーティングし、内部に水分が入らないようにすることと粘土が出てこないために使っています。漆喰は経年によって変化し、この機能を果たせなくなるとそこから雨漏りしたり、棟が崩れたりしてしまうので定期的にメンテナンスする必要があります。
それでは漆喰のメンテナンス時期はどのように判断したらいいのでしょうか?
まずよく見かけるのが漆喰の剥がれです(左写真)。今は表面が剥がれ始めているところですが、この状態を放置すると漆喰の中にある粘土が出てきてしまいます。漆喰の剥がれが酷いと破片が屋根から落ちてくることもあり、それがきっかけで漆喰が傷んでいたことに気が付くというパターンもあります。
他にも苔の発生などがあります(右写真)。苔が生えた部分は水捌けが悪いので、湿った状態が続き劣化を早めることになります。
これらの状態はメンテナンス時期を知らせるサインです。もし発覚した場合は他の箇所も傷んでいる可能性が高いので、速やかに専門業者に点検を依頼するようにしましょう!
ちなみに漆喰は種類によって耐用年数は変わってきますが、だいたい10年ほどで交換時期を迎えます。特に見た目的に問題がなくとも10年経つ前にプロの目で点検しておけば安心です。
漆喰の工事は劣化などの状態によって変わります。
程度がそれほど悪くなければ漆喰詰め増しや詰め直しを行いますが、中の粘土が出てきていたり棟が曲がっているなど重度の症状が出ている場合は棟自体を作り直す棟瓦取り直し工事が必要になります。
今回は幸いにもそれほど重度が高くないため、漆喰詰め直しで対応いたします。漆喰詰め直しでは、まず古い漆喰を剥がし、清掃した後に新しい漆喰を詰めていきます。(右写真が漆喰を塗り終わったところです)
※漆喰工事についてはこちら
漆喰のメンテナンスは年数がたてば必ず必要になってきます。そのタイミングをしっかり把握する上で漆喰の剥がれや苔、変色などをチェックしておく必要がありますが、屋根の上に上ることは危険なのでお勧めしません。街の屋根やさんでは漆喰を含め、屋根の点検を無料で行っておりますので気になる方はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2017年02月02日時点での費用となります。
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