江東区|強風で外れた破風板板金をガルバリウム板金巻き工事で復旧
更新日:2017年05月01日
本日は江東区で行った破風板板金の補修をご紹介いたします。古くなった破風板などのメンテナンス方法の一つは塗装です。外壁塗装時に破風なども一緒に塗装をしておけば、水分や紫外線からの劣化を守ることができますが、今回ご紹介する板金巻き工事は破風板を板金で覆ってしまうもので、さらに高い保護性能を付加することができます。
また、今後のメンテナンスの回数も減らせるというメリットもある工法なのでおすすめです。
今回補修を行う板金です。もともと板金が巻いてあったのですが、強風によって外れてしまったようです。(左写真の矢印)
板金巻きは塗装よりも保護性能が高いのですが、板金が外れると露出した木部は水分の影響を受けますので劣化を早めることになります。ですので、板金が外れた場合は早めに補修する必要があります。
破風板の一部には板金が巻かれておりません(右写真)。塗膜の剥がれも見られますので、今回はこちらも一緒に板金巻きを行います。
使用する板金は錆びにくいガルバリウム鋼板を使います(左写真)。以前使われていたのはトタンですが、トタンの場合は持って10年程度です。しかし、ガルバリウム鋼板はメンテナンスをしていけば20年から30年もつと言われるほど長寿命な素材です。
この材を使って行う板金巻きを、業者によっては「ガルバ板金巻き」などと略して呼ぶこともあるようです。
板金を設置し、ビスなどで固定すれば工事は完了です。
今回は破風板の工事だけのご依頼でしたが、屋根や外壁のメンテナンス時期も近いため、総合的なお住まいのリフォームも今後検討したいととのことでした。街の屋根やさんでは点検・お見積もり無料ですので、「お住まいのリフォーム費がどれくらかかるのだろう?」といったことからでもお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2017年05月01日時点での費用となります。
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