更新日：2017年03月13日

江東区にお住まいのお客様から屋根の点検とリフォームの提案をお願いしたいとのご依頼がありました。本日は、お客様のお宅に実際にお伺いし、点検を行った様子をご紹介したいと思います。
屋根のリフォームについて考える方の多くは、すでに不具合が発生している状態です。雨漏りであったり棟板金が壊れてしまったなど、直接生活にも影響がでて初めて屋根の状態をどうにかしなければ。と考えるのです。もちろん、立地的に屋根の状態が確認しやすかったり、ご自分で年に数回点検している方もいらっしゃいますが、ほとんどはご自宅の屋根が今どのような状態なのか分からないのです。今回のお客様も自分では屋根がどうなっているか分からなかったのですが、近くで工事をしている業者に「屋根の錆が酷いのでリフォームをした方が良い」と指摘されたそうです。今はまだ雨漏りしていることもなく、生活に支障はないようですが、業者に指摘されればやはり不安になりますよね。
まずは屋根を確認し、必要なリフォームをご提案させていただきたいと思います。

こちらが屋根の状態です。瓦棒といわれる屋根で、屋根材には金属製のものが使われていますが錆びやすいトタンであることと、長年塗装をしていないことから赤錆が酷く、やねの上を歩くと足跡が目立つほどです。それにしてもここまで屋根が劣化していても気が付かないものなのでしょうか？それには立地的に見えにくいという理由もあるようです。

お住まいの外観ですが、道路に面している箇所は破風の部分になり、また道路よりも高いところに建っているため屋根の上が全く見えません（左写真）。指摘してくれた業者さんも、近所の屋根に上ったことでこちらの屋根の状態が良くないと分かったのでしょう。
屋根材を近くで見ると、穴こそ開いておりませんが、塗装ではメンテナンスできない状態ですので屋根材を交換すべく屋根葺き替え工事をご提案させていただきました。

■屋根葺き替え工事について
屋根葺き替え工事や既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する工事です。今までトタンでしたが新しい屋根にはガルバリウム鋼板の屋根材を使用します。
※下記画像は同様の工事を行った別のお住まいを参考に掲載させていただきました。

屋根のタイプは瓦棒ということで、点検したお住まいと同じタイプです。また、こちらのお住まいでは屋根材下に設置している野地板も交換します（左写真）。
そして屋根材の設置が終われば屋根葺き替え工事は完了です。
江東区で屋根葺き替え工事をお考えの方、または長年屋根の状況を放置されている方。弊社では点検・お見積りは無料ですのでお気軽にご連絡ください。