更新日:2017年09月21日
横浜市青葉区でも台風の影響があったようです。台風で多くご相談を頂くのは、棟板金の騒音・外れ・落下(スレート屋根)、瓦のずれ・浮き、屋根からの雨漏り、雨樋の破損です。
台風等の自然災害での住宅破損は思いもがけない事ですので、どこに相談すればいいのだろう?そのくらいの費用が掛かるのかな?と不安に思う方も多いです。
雨樋や屋根に関することは全て承っておりますので、お気軽に街の屋根やさんへご相談ください。
早速、雨樋調査を行いましょう。破損しているのは2階大屋根の雨樋です。外側に歪んだような形に変形しており、雨水が溢れてしまうようです。
外側に漏れて騒音と水しぶきにお困りのようですので、足場をかけて交換工事を行っていきます。
雨樋の補修には必ずと言っていいほど足場の仮設が必要です。1軒丸ごととなると作業の為の足場と言えども15~20万円程度はかかってしまいます。
施工後に残るものではないのに補修には必要なのです。そんな足場費用ですが、火災保険や共済で賄えることがあります。
火災保険と聞くと火災時のみの補償と思われがちですが、実は自然災害による住宅の破損についても補償対象となります。
補修条件は「現状回復」です。雨樋を元の状態に戻す為に足場の仮設が必要となると、足場費用も補償で充てることが出来ます。
ご注意いただきたいのは、火災保険の対象になるのは風災後3年以内です。3年を過ぎると保険の適用にはなりません。もちろんですが経年劣化も適用外です。
そしてあくまで原状回復です。例えば雨樋が壊れたといっても、破損した部分のみの交換です。廃盤商品等の例外を除いて、全交換に切り替わることはまずありません。
最後に一つ、火災保険や共済の加入条件によって免責費用等の設定をされている方もいらっしゃいますので、全額自己負担となる可能性もあります。
予め火災保険の加入条件を確認しておくと安心ですね。また、書類申請等で分からないことがあれば遠慮なくお申し付けくださいませ。
今回は火災保険で足場仮設・破損した雨樋補修を行うことが出来ました。思わぬ事故でお客様への負担にならずに済み一安心です。
火災保険は何度申請をしても保険料が上がることはありませんので、ぜひ活用しお客様の負担を減らしましょう。
記事内に記載されている金額は2017年09月21日時点での費用となります。
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