横浜市保土ケ谷区の陸屋根|シート防水の補修に他の選択肢は?
更新日:2017年10月09日
横浜市保土ケ谷区の陸屋根調査です。何度か補修を行ってきたようですが、つい最近に雨漏りが再発してしまい、今度こそちゃんとした補修工事を行おうと決められたようです。
しかし、インターネットで調べてみると防水にもいくつか種類があり、結局どんな工法が良いのか?シート防水での補修が良いのか?など疑問が増えていくばかり、点検の際には防水の工法も教えてほしいとご相談を頂きました。

まずは状態を確認していきましょう。シート防水とは、シート状に加工した合成ゴムやプラスチックを重ねながら防水性能を持たせるものです。
シート状の防水材ですので、凸凹とした形状には向きませんが、伸縮性が高く、建物の動きに追従する優れた工法です。
軽歩行も可能で陸屋根等の広い面積でも使われることが多いのですが、シートのため破れやしわ・たわみを起こしてしまうという欠点があります。
こちらも何度か亀裂が入った跡がありますが、埋めて補修をした後がいくつも見受けられました。

劣化の程度が軽い場合は部分補修でも可能ですが、僅かな水勾配を滞らせるような状態では、防水の再施工が求められます。
既存のシート防水を一度剥がし、下地の処理を行ってからシート防水の再施工となります(シート防水は継ぎ目が特徴です)。

こちらも塩ビシート防水ですが、機械式固定工法での施工です。しっかりと重ねて密着させるわけではなく、シート防水を固定ディスクのみで固定することで下地とシートを接着させない方法です。
下地の処理は最小限で済み、亀裂や揺れ等の下地の悪影響も受けない為、長期的な利用が可能です。また既存防水へのかぶせ工法も出来るので、コストを抑えるにも有効的ですね。

シート防水は見た目が…という方には
屋上のように広範囲の場合はウレタン塗膜防水がお勧めです。塗膜ですので継ぎ目も作らずとても綺麗な仕上がりになります。また、複雑な形状に対応できるのも最大のメリットです。
右写真も継ぎ目を作らないFRP防水です。材料費が高い為、広範囲の施工には不向きかもしれませんが、強度・耐久性に優れた防水で、施工期間も短く戸建て住宅でも多く採用されています。
防水の工法は様々ですが、施工箇所の形状や状態、使用目的(歩行の有無)によって、施工工法も限定されていきます。
前回これだったから今回も同じにしなければ…という事ではありませんので、防水の特徴とメリット・デメリットを含めしっかり検討していきましょう。
記事内に記載されている金額は2017年10月09日時点での費用となります。
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