木更津市|軒天の張替えに有孔板を使用し、屋根裏の換気を実現
更新日:2017年10月03日
木更津市のお客様の築50年というお家、雨漏れにお悩みになっており、その修理をご依頼いただきました。工事は老朽化した屋根の葺き替えと軒天の補修になります。
屋根の中に鳥の巣を発見
軒天補修工事の様子です。当時の施工方法は木製の4ミリ厚の化粧ベニヤでを使うことが主流でした。築年数でベニヤが劣化してきて、浮いてきたり、その浮きが大きくなって剥がれてしまうと、そこに穴が開いてしまいます。雨漏れなどがあると、より早く傷みが進み、早い段階で穴が開いてしまうこともあります。
このような状態では鳥類や小動物の絶好のマイホームになってしまう事が多く、一度入り込まれると毎年のようにやってきます。糞尿などで軒天の劣化に加速を付けてしまうわけです。鳥類や小動物にしたら、屋根付きで外敵からも守られるということで住みやすいのです。しかも、近頃ではスズメやツバメなどは市街地などを生息地にすることによって、人間を恐れる鳥獣を寄せ付けないようにしているという説もあります。人間を利用しているなんて鳥もなかなか頭がいいですね。
軒天換気の必要性
軒天換気の重要性についてお話をします。なぜ床下や屋根裏の換気をしなくてはいけないかと言うと。いろいろありますが一番の問題は、結露や湿気の問題です。一般的な住宅ではさまざまな材質のものが使われています。特に木材などが多く、製材された木材は水分により、強度低下や腐食しやすくなる特徴があります。このような現象を防ぐにはできるだけ乾燥させることてず。特に床下や屋根裏などは空気の入れ替えを自然通気に頼っている住宅が多く、換気口の設置場所や通気口の場所の重要性が近年では問題視されるようになりました。
害虫や小動物なども適度な湿気を好むため、換気ができていないじめじめした所には集まりやすく、劣化の助長してしまいます。
当時の建物には軒天換気や棟換気が設置していなかったので、今後のことを考え軒天部分に開口を開け、ケイカル有孔板を設置いたしました。自然吸気と排気を自動的に行ってくれます。湿気などの滞留などを防ぐ効果があるので、木材の劣化軽減に貢献できるでしょう。
夏場では屋根の裏に篭った暑い空気なども排出されるため、お部屋の温度上昇も少しは変わることでしょう。昔の住宅では屋根直下のお部屋などの断熱材が薄く、換気口を設置するだけでもその違いが如実に現れます。
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