川崎市高津区|雨漏りを起こす前に棟板金補修を!
更新日:2017年03月16日
季節の変わり目で時折気になるのは春一番等の強風です。川崎市高津区で棟板金が浮いているとお問い合わせがありました。きっと強風の際に捲れてしまったのではないかと思いますが、このままでは雨漏りを起こしてしまいます。

調査時の状況です。一定の方向から強風に煽られ、棟板金が大きく曲がってしまっています。内部の貫板にも浮きが見られるのは、同時に釘が抜けてしまったんでしょう。このままではあと少し風に煽られれば板金も貫板も落下してしまうと思います。

見て分かる通り、板金が内側から風で引っ張られてしまっています。釘では止められず、大きく穴が開いてしまったりと板金自体に穴が見られますね。この住宅、築10年未満です。築浅住宅でもこのように棟板金が飛んでしまうのか?あり得ない事ではありません。これは新築時の施工不良でもなんでもなく、下地が木材の為、雨水に濡れ多少なりとも劣化・腐食が進むためです。

(川崎市高津区 棟板金応急措置の様子)
他の板金を確認しても釘が抜けているか抜けかけている状態です。風で板金が揺れることで少しずつ釘が抜けてしまう為、定期的に点検をしておかないと、気づいた時には釘が1.2本という事もあります。強風で落下しないように釘の打ち直し、テープでの補強をおこないました。

棟板金の下地はこのようになっています。下地には防水紙がありますのですぐに雨漏りを起こすことはありませんが、放置してしまうと防水紙の破れや、スレート屋根材の飛散等もあり得ます。また施工時に釘で止められることが多いのですが、固定には不十分です。取替の際には貫板を木材ではなく樹脂製に、固定はSUSビスで打ち込んでいきたいと思います。
屋根の上ですので滅多に見ないとは思いますが、新築であっても飛散する可能性はあります。強風後には特に何か板金のようなものあ落ちていないか等確認の必要がありますね。
強風・降雪・地震等の自然災害後、住宅に異常を感じたら無料点検を承っております。お気軽に弊社までご相談ください。
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