更新日：2017年03月03日

本日ご紹介いたしますのは墨田区で行った屋根葺き替え工事の様子です。屋根葺き替え工事とは、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に交換する工事ですが、葺き替え工事を行う理由は様々です。
まず、一番多いのが屋根材がダメになってしまうことです。スレートなどは塗装などでメンテナンスしていても年数がある程度経過するとどうしても劣化によって割れなどが生じてきます。そうなった場合はやむを得ず屋根葺き替え工事が必要になるのです。
他の理由としてイメージチェンジもあります。元々瓦屋根だったお住まいを金属屋根材を使うことでモダンな雰囲気に変えることも可能です。
最近では屋根の重さを軽くすることで、地震による揺れが軽減できることから軽量の屋根材への葺き替えを検討される方もいらっしゃいます。

こちらが今回屋根葺き替えを行う屋根になります（左写真）。今回葺き替え工事を行う理由は屋根材がダメになってしまったことです。ご覧のように表面のところどころが白っぽくなっているのはスレートが劣化してきている証拠です。細かいひび割れも多くみられることから屋根葺き替え工事を行うことになりました。

屋根葺き替え工事では、まず既存の屋根材を撤去します。それが終わると清掃を行いルーフィングという防水紙を設置する作業を行います（右写真）。

防水紙を敷き終わると続いて屋根材を設置します。今回使用するのはディーズルーフィングという金属屋根材で、その中でもローマンというシリーズをお選びいただきました。

この屋根材の重量は1㎡あたり6.5kgです。今まで使用していたスレートの一般的な重さは20kgなので約1/3程度の重さです。また、ディーズルーフィングはジンカリウム鋼板が使われており、さらに表面には自然石粒が施してあるので金属屋根といえどもゴージャスな見た目になります。

ディーズルーフィングの中でもローマンは見た目的にS型瓦のようで、洋風かつ高級感のある仕上がりになります。今までスレート屋根から屋根材を変えることで雰囲気はずいぶんと変わったと思いませんか？
弊社では他にも多数屋根材を取り扱っておりますので、墨田区で屋根葺き替え工事をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
また、屋根葺き替え工事の詳しい工程などはこちらのページでもご覧いただけます。