更新日：2016年01月20日

週間天気予報を見ていると、今週週末は当地方にも雪のマークが。それを見越してか、朝から雪止め設置のお問合せが数件続きました。
近年では、降雪の少なかった地域にも降るようになり、落雪被害が見受けられます。
車やカーポートの破損、雪の重みによる雨樋の外れ・たわみ、家屋の破損がその例です。

落雪は怖いです。想像以上に雪に重みがあります。
何気なく歩いていて屋根に残っていた残雪が滑り落ち、通行人への被害もでます。
「お宅の屋根からうちの敷地内に雪が落ちてくる」とご近所様からクレームが入ったので雪止めを付けて欲しいというお問合せも実際にございます。
前もって準備をしておくことは大事ですよね。
ということで、本日は「雪止め」について書いてみようと思います。

Ｑ：雪止めとは？
Ａ：屋根に降り積もった雪が滑り落ちないよう屋根に設置する雪を引っかけるための部材のことを言います。

上記写真の部材を下記写真のように屋根に取り付けて落雪を防ぎます。

スレート用、金属屋根用、コロニアル用と雪止めにも種類がございます。
雪止め瓦というものもございます。通常の瓦と違い、落雪を防ぐために輪型や駒型の雪止めが設置されている瓦のことを言います。（設置は普通の瓦と取替えるだけなので非常に簡単なのだそうです。）

そして最近特に問合せが多く感じられるのが「ゆきもちくん」という雪止めです。軒先に網目状のネットを張る事で、屋根に降り積もった雪を滑りにくくする商品です。
（下記画像は「ゆきもちくんデルタ」を取り付けているものになります。）

ゆきもちくんは、全ての屋根材に対応しており、外観を損なわないようカラーバリエーションも豊富とのこと。
数年前の大雪の後、通常の雪止め金具では落雪対応が追い付かなかったお客様が、ゆきもちくんを設置したいと仰るケースもございました。

天気予報で雪のマークが出ますと雪止め設置のお問合せが立て込みます。
お客様のお家では雪対策は大丈夫ですか？雪止めに関する詳細なことはお気軽にお問合せくださいませ。
専門スタッフがわかりやすくご説明申し上げます。