更新日：2016年07月07日

千葉県いすみ市大原台の外壁塗装の前に軒天の補修工事のご依頼を受けました。

別荘地の広大な土地に建つ平屋建ての一軒家です。

お庭も広く、高台にあるのでバーベキューなんかも気持ちがよさそうです。

お庭には自然がいっぱいです。

６月には定番の大きなアジサイが綺麗に咲き出していました、桜の木もあり春にはお花見も出来るそうです。うらやましい限りです。

築30～40年位で別荘として使われて居た為、当然ながら日頃のメンテナンスはされていません。あちこちで、様々な部分の劣化が見られます。

軒天の下地等はあまり劣化部分がありませんでしたが、念のため少々の補強を施しました。

悪徳業者ですと軒天などを勝手に剥がして、開けた後に理不尽な理由を付けて多額の請求されることがあります。ご注意ください。

弊社では資料と実際の写真をご用意した上でお客様とのお打ち合わせをして、ご契約をいただいてから工事しますのでご安心下さい。

軒天の縁（木の枠組み）を施工した後、綺麗なべニアで一度平らに補強を兼ねて下地を組みました。

ここに妥協があってはなりません。下地が綺麗に仕上がらなければ、仕上げ材も綺麗に納まらないのです。

中には「下地は隠れてしまうから」といって適当に作業してしまう業者もいますので、お気をつけください。

下地材が丁寧に納められていますので、仕上げ材も綺麗に貼ることができます。

ケイカル材という不燃材で仕上げております。火事になった場合でも、燃えないので延焼を軽減できます。

少々前の物件ですと不燃ではない化粧ベニヤ材が多いので、リフォームする際には不燃材に変えてあげましょう。

最後に塗装をして、新築と変わらない贅沢な平屋に仕上がりました。

ここでお伝えしたいのは施工方法の進め方です。出来上がってしまいますと、目に見えなくなってしまうところってかなり多いのです。

お客様が施工している工事現場を四六時中、見ていることは不可能です。

だからこそ、しっかりとした資料や現調写真、施工会社とのコミュニケーションが大切なのです。