いすみ市で窓枠の補修
更新日:2016年09月03日
千葉県いすみ市窓枠の補修を致しました。築年数が30年以上の建物によく見る外壁でサイディングでは無く、モルタル仕様のお宅です。このようなお住まいで良く修理するのが窓枠です。一概には言えないのですが、このくらいの築年数だと壁と窓を隔てている窓枠は木製がほとんどなのです。窓枠の下枠の事を敷居枠と言います、縦の物が方立。ちなみに上の部分が鴨居と言います。塗装工事をやる前にチェックしてもらいたい部分でもあります。

下枠、敷居枠と方立の下端が傷んでいて、修理することが多いです。塗装部分が劣化してくれば、水分を吸い上げやすく、かつ乾きにくい場所ですので、ある程度の傷みは仕方ありません。外壁とくっついておりますので、直しにくい部分でもあります。

皆様の お宅ではどうでしょうか? 木は状態がよければ、数十年以上持ちます。木は水分を自然に吸い上げる仕組みになっております。自然に吐き出してもくれるので、乾燥もしてくれます。しかし、いつまでも水分がある所につかりぱなしの箇所はすぐに朽ち果てるのです。直すには悪い所を取り除き、新しい材料を継いでやる方法を取っています。

悪くなった部分だけを取り除き、繋ぐ方法を採用すれば、皆様が思っているより、低価格で工事ができます。加工しやすい木ですから、工事も短期間で済みます。そのまま放置いたしますと穴が開き、そこから雨水が入り、漏水を起こします。朽ちた部分だけであれば安値で修理可能ですが、漏水して構造体部分まで被害が及ぶと多額の工賃が掛かります。お早目の補修が好ましいですね。ご心配の方は一度ご相談していただければ、調査致しますので、お問い合わせください。
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