藤沢市善行駅 瓦棒葺きによる屋根カバー工法
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:屋根カバー工法 足場
- 施工期間:10日
【点検の様子】
問題の屋根の状況を確認します。
点検当日はあいにくの雨でした。悪天候時は何かと危険ですので、細心の注意を払って点検を行います。
まずはお住まいの近くの高台から屋根全体を見てみましょう。遠目で見る限りでは屋根に問題はなさそうです。
屋根には塗装のめくれや浮きが見られ、場所によっては下地の金属部が露出しています。
露出した金属部は、そのまま放置していると腐食して雨漏りなどに繋がるので、早めに処置をする必要があります。
今回は屋根の全体的な傷み具合から、屋根カバー工法をご提案させていただきました。
【屋根カバー工法】
既存の屋根の上に屋根を被せる、屋根カバー工法を行います。
まずは、屋根カバー工法で必要のない既存の棟板金を撤去します。清掃を行った後、屋根の上に防水紙を設置していきます。
屋根カバー工法は既存の屋根をそのまま残すので、葺き替え工事と比べて廃材が少ないという利点があります。
防水紙を敷いた上から、新しい屋根材を設置します。前の屋根と同様に瓦棒葺きです。
一定間隔に配置した裏板の上に、金属板を敷いていく板金屋根の工法を瓦棒葺きと言います。
続いて新しい棟を作っていきます。新しい貫板を設置した後、棟板金をビス止めしていきます。
右写真が棟板金の設置が終わったところです。新しい屋根は見ていて気持ちのいいものですね!
棟板金の接合部分には、水分が浸入しないようにシーリング処理をしっかり行います(左写真)。
外壁との境目にも貫板を敷いた上に板金をビス止めしています(右写真)。
【工事完了後】
屋根カバー工法は屋根が二重になるので、断熱効果が高まるという利点もあります。
また、葺き替え工事よりも廃材が出ない分割安になります。しかし、屋根の種類や状態によっては屋根カバー工法が向かない場合があります。今回のように屋根の傾斜によっても使用する材料を選びますので、街の屋根やさんではお客様の屋根を見極め、最適なご提案を心がけております。
また、無料での点検、お見積もりを承っておりますので、屋根の葺き替えや屋根カバー工法をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年10月17日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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