千葉県印旛郡酒々井町 屋根と外壁を遮熱塗料&耐汚性塗料で塗装 更にベランダ防水
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
基本情報
- 施工費用:詳しくはお尋ねください
- 使用材料:屋根塗装:サーモアイSi 外壁塗装:ナノコンポジットW
- 保証年数:屋根塗装8年・外壁塗装12年
- ハウスメーカー:ご近所の工務店
【点検の様子】
お住まい全体の点検を行います。
まずは屋根から点検を行います。左写真は遠目から見た屋根の状態ですが、この距離からでも屋根の色が斑になっていることが分かります。実際に屋根に上ってみたところ、屋根材の色褪せと苔の発生が確認できました(右写真)。 | ||
更に近くで屋根を確認すると、主にコロニアルの淵に苔が発生していました。淵の部分は水分が溜まり易いので苔が発生しやすいのです。谷板金付近のコロニアルには藻の発生も見られました。また、コロニアルの欠けも確認されました。 | ||
棟板金の釘が浮いていました(左写真)。釘が浮くことで棟板金の固定力が弱まると、強風による飛散の恐れがあります。塗装工事に合わせてしっかり打ち込んでおきます。また、棟板金のコーキング部が経年によって変色していました。劣化している証拠なので、このままではいずれひび割れを起こし、内部に水分が侵入する可能性があります。 | ||
こちらは1階屋根の状態です。2階屋根と同様に色褪せが見られます。この様な状態の屋根材は防水機能が低下し、水捌けが悪くなりますので、早めに塗装を行う必要があります。 | ||
続いてベランダの状態を見ていきます。排水溝付近やコーナー部分に苔が発生しています。さらに近くで確認すると、トップコートにひび割れも見られます。今のところ雨漏りなどはありませんが、メンテナンスを行う必要があります。 | ||
立ち上がり部分の外壁に剥がれが見られました(左写真)。右写真は剥がれた部分を拡大したものですが、この様に下地が露出した状態は、水捌けが悪くなり外壁にとってあまりよくありません。 | ||
続いて外壁点検を行います。窓枠付近にクラックが確認されました(左写真)。また、目地のコーキングが経年により痩せて、ひび割れを起こしています(右写真)。 | ||
こちらのコーキングにもひび割れが見られました(左写真)。横に伸びたひび割れは、水の流れを阻害し、滞留しやすくなります。そのため屋内に入り込む危険が非常に高まります。右写真は軒天になります。塗膜が劣化しておりますので、こちらの塗装もご提案させていただきました。 | ||
【カラーシミュレーション】
カラーシミュレーションを使って外壁と屋根の色選びを行いました。
外壁は薄いグリーン、ベランダ部、屋根は濃いグリーンのパターンです(左写真)。左写真より濃いグリーンの外壁と、ブラウンの屋根のパターンです(右写真)。 | ||
こちらはピンクブラウンの外壁とブラウンの屋根のパターンです(左写真)。今回ご依頼いただだきましたのが右写真のパターンです。こちらは外壁がブラウンで屋根はグリーンのパターンです。 | ||
【足場架設工事】
高所作業を安全に行うために足場を架設します。
足場を架設しメッシュシートで全体を覆います(左写真)。メッシュシートは、この後に行う高圧洗浄や塗装工事で近隣を汚さないために設置します。また、ご要望に合わせ、お車にも養生を行います(右写真)。 |
【高圧洗浄】
塗装を行う前に、お住まい全体を洗浄します。
高圧洗浄機を使ってお住まい全体の洗浄を行います。塗装を行う屋根や外壁だけでなく、雨戸やガラス窓も一緒に洗浄しますが、150kgの高圧ですので、洗浄する部分によって圧を調整して行います。 | ||
【屋根塗装工事】
太陽熱高反射シリコン系塗料(遮熱塗料)のサーモアイSiを使って屋根塗装を行います。
高圧洗浄後、屋根がしっかり乾いてから塗装に入ります。まずはサーモアイSiの専用シーラーを使って下塗りを行います(左写真)。下塗りは、この後に行う中塗りと上塗りの土台になるので、美しい塗膜を作るためにはとても重要な工程になります。 | ||
点検時に確認された棟板金の浮いた釘を打ち込んでおきます。この状態を放置すると、棟板金が浮いてしまい内部に水分が入り込みやすくなります。そうなると雨漏りや貫板の腐食にも繋がりますので、しっかり対処しておく必要があります。 | ||
続いてタスペーサーを使って縁切りを行います。縁切りをせずに塗装を行うと、内部の水分の逃げ場がなくなり、湿気が溜まりやすくなります。また、毛細管現象で水分が屋内に浸入する危険があります。縁切りをしていないことで雨漏りした場合、水分の入り口が特定できず、場合によっては葺き替えが必要になることもあります。街の屋根やさんでは必ず縁切りを行っておりますのでご安心ください。 | ||
縁切り後、中塗りに入ります(左写真)。ここからはご依頼いただいた色の塗料で塗装します。右写真が中塗りが終わったところですが、この時点でも屋根の印象がだいぶ変りましたね! | ||
中塗り後、上塗りを行って仕上げます。中塗りよりも更に艶と輝きが出ているのがお分かりいただけるでしょう!遮熱塗料のサーモアイSiを使ったことで夏の暑さ対策もバッチリです! | ||
【外壁塗装】
外壁を塗り替えてイメージチェンジを図ります。
まずは、外壁のクラックや目地のコーキングを補修します。その後、屋根同様に、下塗りから行います(左写真)。下塗り後、中塗り、上塗りと塗りを重ねて仕上げます。右写真は上塗りの様子です。 | ||
上塗りが完了した写真になります。今回使用したナノコンポジットWは耐汚性塗料です。汚れが付着しても、雨で洗い流すセルフクリーニング機能が備わっているので、綺麗な景観を長く保つことが出来ます。 | ||
こちらはベランダの外壁になります。この部分は濃いブラウンで塗装を行いました。部分的に色を変えるだけでもお住まいの印象は大きく変りますね! | ||
【細部の塗装】
屋根や外壁の塗装に合わせて、細部の塗装も行いました。
軒天は、外壁の色と相性の良いグレーで塗装を行いました(左写真)。やはりこちらも重ね塗りを行って仕上げます(右写真)。この様な天井部は塗りにくいので、職人技の見せ所といえるでしょう! | ||
こちらは破風板の塗装です(左写真)。ベランダの外壁と同じ茶色で塗装を行いました。色褪せしていましたが、塗装を行ったことで輝きが戻りましたね! | ||
【ベランダ防水工事】
当初のご依頼であったベランダの防水工事を行いました。
トップコートがひび割れしていましが、工事を終えてすっかり綺麗になりました(右写真)。立ち上がり部もコーキング処理を行っております(右写真)。防水機能も元に戻ったので安心してお過ごしいただけるでしょう。 |
【自社検査】
施工を行った箇所の仕上がりをチェックします。
工事後の引渡し前に自社検査を行います。塗装の仕上がりや、傷、汚れなどを厳しくチェックし、再度手を入れる箇所にはテープで印を付けます。その箇所を修正し、再度検査を行います。その後、お施主様に納得いただいた上で保証書を発行し、工事は完了となります。 |
【工事完了後】
時間の経過と共にお住まいの状態は変ってきます。チョーキング(白亜化)(塗料が劣化して白い粉が付着する状態)や色褪せが見られた場合は、外壁塗装のサインと言えるでしょう。またその時期になると、目地のコーキングにもひび割れが発生したり、雨樋や雨戸にも塗膜の劣化が見られることがあります。お住まいを常に良い状態に保つためには、屋根や外壁の塗装だけではなく細部のメンテナンスも欠かせません。街の屋根やさんでは細部の点検も徹底しております。また、アフターサービスも充実しておりますので、工事後もご安心ください!
点検時は苔の発生や色褪せが見られた屋根でしたが、塗装を行ったことで見違えました。屋根は普段見る機会が少ないので、変化に気付きにくいものです。「外壁は綺麗だから大丈夫だろう」と思っていても、いざ点検をしてみると雨漏り一歩手前だったという話も少なくありません。屋根に上るのは大変危険ですので、気になる方は専門の業者にご相談することをお勧めします。街の屋根やさんでは点検、調査、お見積もりまで無料で承っておりますのでお気軽ご連絡ください。 | ||
記事内に記載されている金額は2019年07月22日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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酒々井町ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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