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聞いたことはあるけどいまいちわからない単語【板金って何?】
更新日:2015年5月1日
こんにちわ
新人スタッフのがもうです。
本日は春の暖かさというよりも、初夏の暑さが感じられる一日でした。
4月も終わり5月に入りましたね。4月は進学、就職、配置転換など様々な理由で環境が大きく変わる季節だったために
新しい環境にうまく適応出来ずにで5月病なんて言葉がありますが、皆様はいかがでしょうか?
さて、前置きが長くなりましたが本日は板金について勉強してみたいと思います。
板金工事と聞くと何となくですが、国道沿いを1時間ほど走っていれば1回ぐらい看板で板金工事!だとか●●板金という感じな工場があるかな?
というイメージで板金という単語自体、私はいまいちイメージできません。
そこで、検索してみました!
板金とは?・・・薄く平らに形成した金属である
はい。毎度のことですが具体的にイメージが湧きません。
板金とは具体的にどういったものなのでしょうか?
家で板金というと主にストレート系の屋根を留めている金属部分のことを指します。
屋根と屋根が合わさる角の結合部分、ここを覆って雨水の浸入を防いぎ、なおかつ屋根材を固定している金属が板金です。
この屋根と屋根の面が出会う山状の部分を『棟(むね)』と呼びます。この棟に設置されている板金だから普通は「棟板金」と呼ばれます。
この棟板金がなければ、棟部分から雨水が侵入して雨漏りになってしまいます。屋根の一番高いところに設置されているために、
台風通過後などには最もお問い合わせをいただきます。
主に「棟板金が飛んで行ってしまった」「落下してしまった」「変形した」どれも台風による強風の影響であると考えられますが、
その原因のほとんどが棟板金を固定している貫板(板金を留めるための木材)の劣化で、固定している釘が風に負けてしまうのです。
この先、台風の多い季節になってきます。しかし、台風が起こってから板金に異常がでてしまって急な工事になるのは少し困りものです。
早め早めのメンテナンスで家を守ることも大切ですね。今の季節は気象も穏やかなので、この穏やかな季節に一度点検を行ってみてはいかがでしょうか?
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