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本日お問い合わせ頂いた瓦屋根の漆喰工事について
更新日:2015年6月7日
本日、瓦屋根の漆喰がズレてしまい今にも落ちてきてしまいそうだというお問い合わせを頂きました。
そこで本日は瓦屋根の漆喰工事について勉強していきたいと思います。
漆喰の工事は大きく分けて2種類あります。
一つ目は剥がれ、崩れなど軽微な場合に行う【漆喰の詰め直し】工事です。
漆喰の詰め直し工事は文字通り、漆喰を詰めなおす工事になります。漆喰の崩れや剥がれなど劣化が比較的に軽微な場合に行われます。
劣化してしまった漆喰を一度剥がし、新しい漆喰を詰めていく工事なります。
定期的に点検を行うとことで、漆喰の劣化を早期に発見することができ、メンテナンス費用も抑えることが出来ます。
二つ目は、剥がれ、崩れなどがひどく棟などが歪んでいる場合に行う【漆喰取り直し】工事です。
一度すべての棟瓦を撤去し、再度設置する工事になります。瓦がズレたり、漆喰が剥がれてほとんどなくなってしまっていたりと重症な場合に行われます。
漆喰の詰め直し工事よりも費用はかかりますが、放っておくと、歪んだ棟瓦に隙間ができ雨水がお住まいに侵入する可能性や、地震などの強い揺れを受けた場合に棟が倒壊する可能性もあります。
お問い合わせの際に、工事費はいくらか?とお電話で見積もりを希望されるお客様が多いのですが、お電話でのお見積りはお受けすることが出来ません。
なぜなら、今回のような漆喰の工事は【詰め直し】工事か【取り直し】工事かで金額も大きく変わってくるほかに、状態によっては別の工事をご提案させて頂く場合もございます。
また、漆喰の工事の他に異常個所などが見つかれば、修理にかかるお見積りも変わってきてしまいます。
雨漏りなどが発生している場合に関してはどのような状態で雨漏りをしているかの追究が難しく、実際に点検をして見なければどのような工事をご提案すればよいかも、お電話での問診だけではわからないのが実情です。このように口頭での問診では不確定な要素が多く、どのような工事をご提案するかもわかりかねる状態であることから、ご不便をおかけしますがお電話でのお見積りは控えさせて頂いています。
街の屋根やさん関東では、点検やお見積りを無料で行っています。点検後は担当スタッフがお客様の屋根の状態を調査し、社内にて打ち合わせを行い、現地調査の資料(図面と写真、動画)を元に、一番良いリフォーム方法や修理方法を検討します。お客様のご希望を元に、プロとしての判断を含めて「ご提案書」に即した「お見積書」を作成いたします。お見積書は、数量、単価、小計額などを詳しく記載し、複写式になっております。
弊社に工事をご依頼いただけない場合でももちろん費用は一切かかりません。
お住まいの状態を確認することは、お住まいを守る第一歩です。お気軽にお問い合わせください。
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