更新日：2015年5月13日

こんにちわ
新人スタッフのがもうです

本日は前回に引き続き、エラストコートについて勉強していきたいと思います。
前回、エラストコートは内壁・外壁の質感や風合いを損なうことなく塗装が可能だと勉強しましたが、実際にはどの程度の質感や風合いを残すことができるのでしょうか？

そこで、コルクボードにエラストコートを塗装してどの程度の質感や風合いが残るのかを実験してみました。

元画像はこちらのコルクボードです。ザラザラした質感が特徴的ですね。

　
こちらが、コルクボードにエラストコートを塗装したものになります。遠目では少しわかりずらいので拡大した画像をご覧いただけると、コルクボード独自のザラザラとした質感が残っていることが分かります。

　
弾性塗料はゴムのような素材だということもあり、さわり心地はやはり硬くなってしまうのかな？と予想していたのですが、触った感触は塗装していないコルクボードと同じ感触でした。
コルクボードではなかなか外壁のイメージを掴みにくいかもしれませんが、外壁材の素材に合わせた質感、風合いを残しつつ色だけを綺麗に塗り替えるというの意味ではやはり優れた塗料だと思います。